コミュニケーション。
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出逢った頃のような、 熱い言葉が欲しいときもある。
体が切なくて、 眠る彼の横にもぐりたいときもある。
叶わない夜はイライラして、 気持ちを素直に言えなくなった自分が嫌で、 涙が溢れることもある。
それでも彼を困らすのは嫌なので、 笑顔を増やしたら、 久々に、彼から感謝の言葉をもらえた。
「お前のおかげで、 世界一可愛い赤ん坊がやって来た。 よく頑張ったな」
隣で秀がニッコリしてくれて、 私が欲しかったものは違うはずなのに、 不思議と心から嬉しくて、幸せで、 久々に、彼に素直なキスをした。
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