コミュニケーション。
DiaryINDEXpastwill


2007年12月20日(木) ストレス解析。






「久しぶりだなぁ、家に誰かが待ってる感覚って。

何年ぶりかなぁ」



もう1ヶ月ほど前になってしまうだろうか、
優ちゃん宅でシチューを作る約束をしていた。
いつかの日曜の夜を予定していたのだけど、
何でだったか伸び伸びになり、
中休みの昨日、夕方から家に行って、
シチューと一緒に優ちゃんの帰りを待つ、なんてことをやった。

嬉しかったからそう言ったのだろうに、
イラッとしてしまう私ってのは、
やっぱりちょっと精神やられてるだろうか。
まぁすぐに消えて、今思い出したくらいなんだけど、
最近の私は、おかしいような気がする。


仕事で時間が削られてるのに加え、
禁煙、金欠、ダイエット、クリスマス、
クリスマスだからと外に泊まる今週にやってきそうな生理、
どれもこれもストレスか?
未だにストレスを認識する能力が乏しい。


受験のとき、
気にしている自覚はまったくなかったのに、
ある夜突然、胃が痛くなったことを思い出す。
朝を迎えて楽になったかと思ったら、
昼間に過呼吸になった。
きっと受験のストレスだろう、と思う、
それ以外に見当たらないのだ。
別に、絶対に行きたい高校でもなかったんだけど。



ミカさんは、あれ以来何も言って来ない。
会社に電話がかかってきて、初めて会話をしたけど、
手紙の話題は出なかった。
ただ、明日出れないと言ったけど出れるようになったから、
という連絡だった。

でもそんな連絡は、私が入ってからのこの5ヶ月、
1度もなかったことだし、そもそも、
社長と彼女は携帯でそのやりとりをしていたはず、だった。

実際、彼女から「今日出れない」というメールがきている、
と優ちゃんが言った朝もある。
私の様子を見たんだ、という優ちゃんの説は多分当たっている。


彼女を気にしているわけじゃない、
優ちゃんを信じてないわけじゃない、でも、
彼女に対する劣等感は、まだ、在る。
それが昨日は頭を出して、
ちょっと優ちゃんと言い合いになった。


そしたら優ちゃんは、


「あんまり俺を不安にさせないでくれよ」


なんて言い出して、
お前が離れていったらどうしようかと思うんだ、なんて、
変な顔をしていた。


私だって、
いつあなたに捨てられるのかってどっかで思っていたかも。
同じことを思ってたのか、って、こっそり思った。




「週末に生理来ても嫌いにならない?」


「嫌いにならない」



昨日は、頭が痛かった。
風邪か、と心配する優ちゃんに、
生理の前兆かもしれない、と言ったら、
あーあ、と言ったくせに、
それで私が落ち込むと、元気出せとか言う。


これで本当に来ちゃったら、
もう3週間あなたに抱かれないことになるよ。
きっと、大したことじゃないんだね、うん、きっと。
だって私は、
スケート選手のコストナーみたいな脚じゃないもの。



ミカさんの話が終わった後、
優ちゃんが、


「せっかくお前と一生添い遂げようと思ってたのに」


と言った。


きっと彼は、思っている、と言いたかったのだ。
信じて欲しい、と言いたかったのだ。





↑エンピツ投票ボタン
My追加



「別れようって思ってるの?」


「思うわけないだろバカ!」



朝方、また目の覚めた優ちゃんは、
後ろを向いたまま、マリ、好きだ、と呟いていた。
私も好きよ。大好きよ。
毎日、あなたの帰りを待つだけでいいのだったらどんなにいいだろう。
あなたのごはんだけを心配していればいいのなら。


疲れているのかなぁ、私。




雪絵 |MAILHOMEBLOG

My追加
エンピツ