コミュニケーション。
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2007年05月03日(木) どちらも本物。





寝過ごした。
取るものもとりあえず飛び出して、
その1時間前、カメラマンがそうしたように、
メールを送って、
何度も携帯を鳴らした。
もう2度とつながらないかも、と思ったから、
つながって、
「今どこにいるの?」
と言われたときは、泣いてた。


カメラマンは、
泣きっ面のあたしに笑って「バカヤロー」と言い、
その後、
県内1周と呼べる長い長いドライブを、くれた。




モチロン、その間はカメラマンが喋りっぱなし。
あたしの相槌は効いてるのか下手なのかもわからない。


混じっていた、
別れた奥さんの話に怒れるほど、
時間は経っていない。
気持ちもついていかない。





あたしの想いが、本物じゃなくても。
カメラマンの想いが、本物じゃなくても。
あたしはきっと、この人を忘れられない。
外へ連れ出した人だから。
希望をくれた人だから。




隙を見て頬にキスをしたら、
ギアをバックにしたまま前進しようとして、
慌てて、
「動揺するじゃないか」
と言うので、笑いこけてしまった。




あたしがあなたといたいと思う気持ちや、
あなたがあたしといたいと思う気持ちは、
本物じゃなかったとしても、偽物ではない。
あたしは伝えようとして、
あなたは伝えてくれている。




もう、それだけでいいの。
そこに見える優しさや誠意が、あたしに足りなかったの。





************





さぁ、張り切って、
寺島に復讐しようキャンペーンを進めようかな(2重人格)


それはまぁ冗談にしても…

どうすれば彼奴に学習能力ってもんを覚えさせられるのかなぁ。
陳腐な修羅場は、負けを認めるみたいで気に食わない。

あたしはいつでもどんなときでも、ゆったり構えていたい。






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雪絵 |MAILHOMEBLOG

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