コミュニケーション。
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2006年05月03日(水) 何でもないと呟き続けるよりマシだと思った。





なんだか、心のストッパーを外されてしまったような気分だ。
それは寺島とは何の関係もない出来事だったのに。
10時間以上経つ今も、私の胸を締め付けて手を痺れさせている。

多分それ自体は、30分もすれば忘れられることだった。
そんなこともあるさと笑えることだった。


恐ろしさに震えたその瞬間、誰も私を守ってくれないのがより恐ろしかったのだろう。
…これが当たっているなら自分で納得できるのだがいまいちピンと来ない。
今の私の胸のモヤモヤは何だろう。


きっと、最近の弱気モードと重なってしまったのだ。
心の全部が、寺島に助けて欲しいと泣いているのだ。
しかし、不可能。
そのジレンマ?



動転した直後、深夜だというのに寺島に電話をかけてしまった。
かけて後悔する女か、かけずに後悔する女か、私はどちらだ?
そう1時間以上問いかけ続けて結局かけた。
深夜だから5コールで切った。






こんなときかける女には絶対なりたくないと思ったのに。
やっぱりなってしまった。
後悔はしていないけど、ごめんなさい。







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それがきっと正しい答え。




ごめんね。







雪絵 |MAILHOMEBLOG

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