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2004年07月02日(金):映画【ハリー・ポッターとアズカバンの囚人】

今回の感想はいささか興奮気味です。その辺をばご注意くださいませ。

評判その1)原作ファンには不評らしい。
評判その2)エピソードが消化不良らしい。
評判その3)映像はすばらしく美しいらしい。
評判その4)音楽は一新されたが、おおむね好評らしい。
評判その5)主役はハーマイオニーらしい。

さて。
私事ですが、ハリー・ポッターシリーズ中、一番好きなのがこの第3巻です。
っていうか、要するにシリウスがスキで好きでそりゃもう大好きで、彼のおかげでいい年扱いて「ハリポタ」にバカハマりしてしまったわけなんですよ。
少なくてもシリウスがいなきゃ、一生英語の本なんて買うことはなかったでしょうね。

だから、3作目の映画化は正直、不安でいっぱいだったのです。
もっとも、5巻で(ネタばれご注意)シリウスがあまりにもあっけなく死んでしまった為、急速にお熱は冷めてしまってたりもしてたんですが。
そんな私の瞬間冷却も何のその。
再び、熱く熱くあつぅ〜く、ハリポタ熱が急上昇でございましたよ、おねーさん!

まずは評判その1とその2については、脚本家さんはタイヘンよくがんばったと思います。
ものすごいスピードでどんどん話が進んでいきましたが、それは1作目も2作目も同様に感じたことなので今更不満に思いませんでした。

原作、っていうより親世代ファン(ってのはコアなファンの専門用語でしょうか…?)からすると寂しい展開でしたが、主役はあくまでもハリー、と割り切ったストーリー展開は評価できましょう(泣きながら)
例え、地図の製作者が不明なままでも、叫びの館や暴れ柳が存在する理由が不明なままでも、ルーピン先生が地図を使えたのが「闇の魔術が専門分野だから」なんて理由でも、物語を破綻させずによくまーあんだけ短い(?)上映時間でキレイにこざっぱりとまとめあげたもんだと思います(涙で袖をぬらしながら)
さっすがプロのお仕事ですね。更に長い4巻以降の脚本が今からとっても楽しみだわ。

それから前評判で一番評価の高かった映像。
映像には元々定評のある監督さん、と意識していたせいもあるでしょうが、すっごいキレイで感動しました。
ルーピン先生がハリーに「君は父親にそっくりだ」というシーンの美しさといったら!!
呂々さんとしては、今回の第3部は全編通して大満足の映画でしたが特に特にヨカッタのがココです、ココ。
このシーンだけの為でももう一回見る価値アリ!(ハリーの髪の毛が微妙にハネているのも原作に少し近づいててポイント大)

更にヨカッタのが音楽!!
サイッコウでした。さっそく着メロをダウンロード、しかもメールの着信音に設定してしまいました。
お友達ーズには是非、定時以降の時間帯でどんどこメールを寄越していただきたいもんです。お願い☆

最後の「主役はハーマイオニー」ってところは、確かにロンの倍位活躍していたような気がするけど、あんま注目してなかった(すんません)せいかドラコを殴ったところくらいしか覚えてなかったり。
ドラコといえば、時の流れの残酷さを嘆かずにはいられませんでした。
そう思うと、ラドクリフ君は麗しく成長してくれましたね。
でもまだ油断はできません。
たしかドラコ役の子は1つか2つ年長さんだったから、ハリーも次回作以降が峠(一番の成長期)でしょう。
どうか美しく成長してください。あなたのルックスはすなわち、ジェームズなんだからっ!←そこかいっ。

ルーピン先生、っていうかこの際リーマスって呼んでいいですか?
リーマスは、思いのほかハマってました。グーですよグー。
私、シリウスが好きで好きで(←や、それはもうイイから…)、その他はジェームズしか見えてなかったわけですが、リーマスもいいな♪って、ハジメテ思えました。
もちろんベースは今だってジェームズです。ジェームズですが、その延長線上にリーマスがいてもいいなぁ〜、なんてね。

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