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2004年02月24日(火):DVD【たそがれ清兵衛】

いきなりコテコテの庄内弁の会話で始まるオープニング。
何、言ってたのかさっぱりわかりません…。

思わず字幕表示にしてしまう私。
以後、1作丸々日本語字幕表示で鑑賞致しました☆
ま、よくやるんだけどね。

特典映像で、撮影したのは京都のセットだったがリアリティを追求する為、庄内弁を話せる人間を秋田(だっけ?)から呼び寄せたと言ってました。
ふーん。。

このDVD、特典映像がとても豪華でした。
映画賞の受賞シーンでは当時話題になった宮沢りえちゃんの衣装が一気にみることができて大満足。
ドレス姿も和服姿もとってもキレイで、神々しいほどの美しさ…。
あぁ、うっとり。

それからメイキング。
オミット&リテイクシーンの紹介とそれぞれの理由を監督が語ると言うもの。
当たり前のことだけど、作り手側にとって全てのシーンに意味があるってことを改めて意識させられました。

冒頭の庄内弁もそうですが、それぞれのシーンについて脚本段階で自分が狙った効果と、映像化した時の結果(うまくいかなかったから撮り直したり、結局没にしたり)について話されている内容は、視聴者側(っていうか私)は言われなければわからないような細かい設定にまでこだわっていて「すごいなー」って思いました。
監督のインタビューって大抵「俺ってすごいぜ!」な自己陶酔型が多い(これはこれで大変面白くて大好きです・笑)んですが、このメイキングは監督がとても客観的に自分の仕事について語っているのが面白かったです。
特典映像は必見。

映画そのものの感想はラストはひたすら泣きましたっつーことで。
いい映画でした☆

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