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2004年02月09日(月):雑誌

ハリウッドセレブネタに弱い私は、御用達コスメとか、そんなん特集されるともうダメ。
どんなにつまんなくても買っちゃう(笑)

その癖がちょっとマシになったのは去年の【CR*A】って雑誌を買ってから。
なんつーか、書いてある記事ことごとくにダメ出ししたくなってしまって。。
「はぁ?」って内容ばっかりで、ハリウッドセレブ特集目当てで買ったのに面白かったのはスウィートなお菓子特集だったという。。
以来、【CR*A】には目もくれていません。

そして、今月号の【U*b】
巻頭の特集にはとても惹かれたのだけれど後ろの方のマスカラ特集。

なんすか、アレ?

世の中のおじょーさんはあんなヒジキというよりもゴミみたいなマツゲでお出かけするのがメジャーなんでしょうか?
私には理解できませんでした。

ハリウッドセレブのページだけは何回も読み返したい位面白かったのに、あのマスカラページがネックでお金を出せませんでした。
イマドキのお嬢さんに聞きたいっす。
あーゆうのってほんとにアリなの?
私はほとんど「before」の方がイイと思いました。

インターネットが普及して、HP持ってるのが珍しくない今日このごろ。
その道を極めたマニアさんのHPはどんなジャンルでも大抵雑誌よりも早くて、濃厚な情報が得られるものが多いと思います。
私のお気に入りコスメサイトさんも、やっぱり見ごたえ十分な濃厚なサイトさんばっかりです。
消費者のホンネがズバリ書いてあったり、試行錯誤の上のアイテム使用方法が紹介されてあったりして下手に気取ったコラムニストなんかの記事より面白いし為になります。

インターネットで自分で好きな情報をえり好みできるようになってからは、雑誌に関しちゃお金を出し惜しみするようになっちゃっいました。
著作権が発生するような写真や、【プロの技】が見られるような写真記事は雑誌の圧倒的勝利ですけどねぇ。

そういや、雑誌の情報を鵜呑みにするようなおバカもやらなくなりました。
まぁ、散々踊らされてお勉強したってのもあるけど…(苦笑)

ちなみにその代表選手がメイ●リンのウォータープルーフマスカラ。
シンディ・クロフォードがレブロンと契約して、クラウディア・シファーが大活躍した10年前、ピンクのパッケージのマスカラが大々的に紹介されました。
「スーパーモデルがこぞってまとめ買いする全く落ちない滲まない超ボリュームアップのマスカラ」ってどの雑誌も高々と謳い上げておりました。
それは当時日本未発売で、海外旅行に行った人たちだけが手に取ることのできる幻のアイテムだったのです。雑誌に言わせれば。

まだピュアピュアだった18歳の呂々さんは海外旅行の戦利品でゲットしましたぁ〜なんていう記事を見ては、それはそれはうらやましく眺めて溜息をついたものです。
そんな幻のマスカラが数量限定で発売されることが決まりました。

まだピュアピュアだった18歳の呂々さんは狂喜乱舞して買いに走りました。
走りましたとも。
スーパーモデルが使ってるんです。
どの雑誌でもべた褒めだったんです。
期待に胸を膨らませ、コスメショップで2本まとめ買い。
それまで、百貨店のカウンターでしかお化粧品を買ったことのなかった呂々さんはこんな安価でマスカラが買えるんだ♪と素直に喜びました。

結果:惨 敗 。
滲みまくりなヒジキマツゲ。
そのくせ、全然クレンジングでは落ちない。専用のリムーバーでもちっとも落ちない。
何コレ?ってなモンです。
当時、ディオールの六角形のマスカラを使ってました(まだあるんかいな?)が、そっちの方がキレイだしパンダさん具合もマシでした。
心の底から騙された。と思い、悔しくて悔しくて地団駄を踏んで泣きました。

そして悟ったのです。
雑誌で取り上げる→みんなが欲しがる→日本発売決定☆
ではなくて。
初めっから販売が決定していた上での宣伝だったんだ、と(実際はどーか知らないけど)

この事件は私のコスメ人生に大きな影を落とし、長いことチープコスメには寄りつかなくなりました。
私が再びチープコスメに興味を持ち、購入に至るには実に10年を要したのです(爆笑)
ちなみにきっかけはマジョリカマジョルカ。

なお、その時の傷は完全には癒えておらず、ウォータープルーフタイプのマスカラは今なお大嫌いです。ふんっ。

もう一つついでに。
今なら、にじんだってことについても「人それぞれだからなー」って思うくらいの分別はあります(笑)

そして、何となくタイトルと内容が一致していないような気がする私であった。。
ま、いつものことか。

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