うちの父は、「ちょっとどいて」というような場合に、必ず「ちょっと逃げて」と言います。
しかし、父と同じ山口出身の母は言いません。

私が物心ついたころからそうだったので、今まで特別不思議に思ったことがなかったのですが、今日夕食のとき、お茶をこぼした父が「あんたが逃げたら、ここ拭いとく」と言ったのを聞いて、ふと訊ねてみました。

私「その『逃げる』って、どっかの方言？」
父「エ？」
私「お父さん、『どいて』じゃなくて『逃げて』って言うやん」
父「言わんよ」

いやいやいやいや言った言った言ったたった今言ったよ親父。

私「言うじゃん！逃げてって！」
父「言わんよ。『どいて』って言うよ」
私「言ってないよ！」
母「おとーさんが『どいて』って言うのなんか、聞いたことないよねえ」
私「そうよねー！」
父「うっそー、わしは生まれてからずーっと『どいて』って言いよる」

こっちのセリフだうっそー。


かくして、父自身にまったく自覚のない「どいて＝逃げて」の謎はとけることなく、「なんで自覚ないんだよいっつもそう言ってるくせにうんもう…」などと呟きながら布団にもぐりこんだら、夜中の三時にでっかい蚊におでこを刺され、地味に大変なことになったりしていた管理人です皆様こんにちは！

手も足も出てるのになんでわざわざ顔を刺すのか！
でもまあ、刺されたら確実に翌日まで腫れが残ってしまう唇とかまぶたを刺されなくて幸いだったよニコッ！
とか微笑んでいるスキに、昨日の夕方、我が家のダメ猫ボウズは久々の大脱走をかましますしね。

なんでも話を聞くと、母がボウズをだっこして外へ出たところ、ちょうどそこへ近所のわんこがやってきて、びっくりしたボウズが母の腕の中から飛び出して逃走したのだそうで。
最近ボウズと網戸ごしにデスマッチを展開する、でっかいオス猫が周辺を徘徊しているので、やばいなあまずいなあ…と様子をうかがう我々家族。

私「また灰色猫とか茶色猫になって戻ったりして」
母「夜中にお風呂入れんといかんかな」
私「ケガしてないといいけど」
母「でも、傷だらけで帰ったことはまだ無いよね」

　「兄さんとアルが入れ替わったままになってた」まんがの続き
なんてのんきに話していたら、突然近所に響き渡る、二匹分の猫の咆哮。
やばいアレ片方は確実にうちの猫じゃん！とケンカ現場に向かうも、真っ暗闇なので所在ははっきりせず。
しかしあまりに派手な咆哮なので、ご近所のどなたかに「猫うるさい！あっち行け！」と怒鳴られたり、何事かと様子を見に出てくる方も。
おねがいやめてボウズー！
本当にうるさい！しかも恥ずかしい！そしてご迷惑ー！！

結局そのデスマッチ終了後、いいかげん疲れてお腹がすいたボウズはじわりと我が家の庭に戻ってきて、勝手口からにょろりと帰還しました。
でも鼻先やら目のキワやら足やら首やら、あちこち流血ケガだらけ。
傷だらけで帰ったことはまだ無いよね、と言った直後にこの有様です。
「貴様自業自得じゃあ！」と手加減なしに消毒液を傷にふりかけ、薬を塗りこみ、どろどろの足を洗って、４時間あまりの脱走劇は終了しました。

わりと深い傷もあったし、体調を心配していましたが、当のボウズは翌朝けろりとした顔で起きてきて、爪とぎで死ぬほど爪を研いでいたので（猫は基本元気でなければ爪をとぎません）、大丈夫問題ないようです。
それにしても恥ずかしかった猫デスマッチ…もう二度と屋外には逃がすまいと決意を新たにする我々でありました。


↑そして本日の日記漫画。
おっと風向きが変わってきたぞ？という雰囲気で、もう少し続きます。



５/27　葵様　おおっ、こんにちは、お久しぶりですねー！ね、改めて考えてみると、あの鎧の衣装（衣装？」の正式名称って、微妙に不明ですよね。形状的に、我々日本人から見ればものすっごく「ふんどし」でしっくりくるんですけど、他の国の方から見るとはたしてどうなのか（笑）そうそう、目なんですけど、つい先日眼科検診に行きまして、まだ三ヶ月に一度の定期検診にて様子見しましょうと言い渡されました。いいんでしょうか（汗）葵様は無事手術が終わられたそうで、まずはひと安心ですね！よかったー！あまり無理のないよう、お互い体を労わってゆきましょうね（＾＾）

５/27　床様　こんばんは！はじめましての方ですね、ようこそいらっしゃいました！兄弟への愛ゆえにネットの海をわたって、ここへ辿りついてくださったとは、私の方こそありがとうございます。 しかも軍兄弟がお気に入りでらっしゃるとか、なかなかに通ですね（笑）パラレルにも程度があるだろう！とセルフツッコミをいれるほどにネタ暴走中ですが（いや、キャラも暴走中ですね…）よろしければこの暴走にお付き合いくださいませｖ日記上連載ももうしばらく続きますよー！

５/28　M様　こんばんは！アルはたいてい兄さん周りに関しては、常に焼きもちを焼いていますからね。相手が少尉でも焼くという無駄な所業も（笑）しかし、少尉の体に入った兄さんが、アルにからみついている現場を目撃したら、少尉はもはや立ち直れないかもしれません。愚連隊のみんな、出番だ！（←何をする？）　そしてお母様、ついにリハビリ開始なんですね。愚痴が出るということは、元気な証拠ですよ。その気力をなくしたら大変ですから！どうぞお大事に、そしてM様ご自身も、くれぐれもご自愛下さい（・∀・）