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長男について。 - 2024年02月24日(土)

今さら「発達的な」というのもどうなんだという年齢になってきてしまい
ましたが、私はやっぱりずっと長男の「発達」の問題が気になっています。

今のところ、何事も無かったといえば何事もありませんでした。
15年間、人並みに育ってきたのだと思います。

でも彼が小さかった頃から、私がずーっと抱いていた違和感は、中学卒業を
目の前にした今も変わっていません。

何とも言葉にはし難い、全ては「ちょっとしたこと」「少しのズレ」なの
ですが、私にとってはとてもとてもそのズレが気持ちの悪いもので。

しかも、本当に「少しのズレ」なので、せめてもうちょっとコッチ寄りの
言動にならないかな???と思ってしまい、ものすごく口うるさい母親に
なってしまっている自覚があります。

「なんで分からないの?」
「なんで伝わらないの?」
「なんでこれが理解できないの?」

が、ずっとずっと15年間。

でも、誰にも理解はされなくてですね。
夫にも実母にもママ友にも、当然その時々の担任の先生方にもその違和感を
相談してみたし、実際に療育センターや発達支援センター的なところにも
足を運んで専門家に見せることもしてみました。

もう色々忘れちゃったけど、ナントカっていう発達検査も受けてはみました。
そうするとやっぱり、少しのデコボコはあるんですよね。
でも、だからといって特に打てる手はないというか。

診断名が付くわけでなし、定期的に専門家に診てもらえる道筋にいられる
わけでもなし。
ただただ、私の中での小さな違和感が鉛みたいに沈んでいる感覚。

公的機関で診てもらえないなら、ということで彼が6年生のころに、民間の
発達支援塾みたいんところに行ってみたりもしました。

ただ非常に高額で、その額週1回ペースを半年で通って40万円。
通っていた学習塾を休会して、そちらにお世話になっていました。

40万円分の効果があったかどうかは、正直分からん笑
でも私が何に興味を持ったかというと、ペアレントトレーニングの部分。

彼自身に何も診断名が付かないのであれば、親の(というか私の)働きかけ
次第で将来的に大きな違いがでてくるのではないかと思い、カウンセリング
を受けたりもしました。

そこで浮き彫りになったのは、結局「私の期待値が高すぎた」ということ。
当時12歳だった彼に対し、私が彼に要求していたのは13〜4歳でできるように
なる事象であったという事実が分かりました。

もしかしたら、今もそうなのかもしれない。
この春から高校生になる長男。
私は既に、高校を出てからのことを心配してしまっていて、社会に出るため
の心づもりみたいなところを最近語ってしまっているかも。

そっか。
書きながら腑に落ちてきたかもしれない。
またもや要求値が高すぎた…か?

*****

反面次男は。

親から見ても、頭の良い子だなって思います。
イジメられっ子になる心配より、いじめっ子・加害者の側に立ってしまう
心配の方が格段に高いような子です。

飛び抜けて優秀、というわけではないのですが勉強・スポーツ、それ以外の
何をさせてもとりあえず「上の中」「上の下」を難なくキープできるスペック。

頑張ればどの分野でもテッペンとれる位置にいるのに、それ以上は全然
頑張りません笑

「こんくらいやっとけば怒られない程度」であることを自覚した上で、今の
ポジションをキープしているのも透け透けに見えちゃってる。

だから色んな人に「もったいない!!」「なぜ全力でやらない!!」と
言われ続けている13年間。

私は思う。
次男には、泥臭い地道な努力をするという能力が備わっていないのだと。

塾の先生にも首都圏随一の偏差値の高校を勧められているようで、先日の
冬期講習では同級生の中でただ一人「発展問題」のワークを渡され、これまた
大した苦労もせず解いているようなのです。

が、ですよ。
そんな高校行ったらどうなるのよって話で笑
今の中学校で「上の中」レベルの子が、受験の時だけ頑張って、そして合格
したとして、高校の中ではもう「上の中」は絶対に取れんのだよ???

地道な努力を嫌う次男が、底辺から這い上がれる力を持っているか?

いや〜
怖い怖い笑

まあそんな子なので、大人の話も一発で理解するので噛み砕く作業も必要
なく、会話がとてもスムーズ。

多分、横で聞いてる長男は同じレベルの理解はできていないのではと思う。
「頭良い」かどうかで言うと、次男のほうが遥かに頭が良いです。

そんな次男と比べてしまうせいか、長男が心配で心配で、心配で!!

長男の高校選びは、「まずどこにだったら行けるか」を探すところから
始まりました。

驚くことに5教科の模試の合計点数、昨秋に比べて50点下げたんですこの人。
信じられない。
本当に信じられない。
50点上がるならともかく、50点下げました。

とりあえず机には向かっていて、過去問を解いたり色々しているわけだけれど、
むしろあれだけ勉強していてどうやったら50点も下げられるのかが謎。

その模試の結果を見て改めて
「ああ、この人は興味の無いことを頭に入れることが本当にできない人なんだな」
ってことが分かりました。

中3ラストの面談で、どんどん下がっていく模試の結果を見せられて、長男に
対していろんな諦めの気持ちを持ちました。

なんというか、お勉強だけじゃないのよね。
長男は、「こうしてみたら?」とか「こっちのほうがいいんじゃない?」
といった他人からのアドバイスを、絶対に絶対に聞き入れないんですよね。

「頑固」と言ってしまえば性格的なことのように思えるけれど、相手の
言ってることが理解できない、なぜそれをしないといけないのかが分からない、
だから体現できない、のであればそれはもう彼の持つ「特性」だよなと。

*****

今のところ、私以外の人には私が彼に対して抱いている違和感はバレていない
ように見受けられます。

私の予想では、社会に出てから表出するタイプではないかと。
学生時代ではあまり目立たなかった特性だけど、社会人になってから周囲に
迷惑をかけ始めるタイプの人間なのではないかなと。

そう思っています。

私はこれまで、「ちょっとだけズレた」ところを何とかして真っすぐに
しようとしてきていました。
でもついに昨日本人に言ったんです。

「もしさ、生き辛さ・生きにくさみたいなものを感じたら、お母さんに相談
して?」

「なんで皆にできるのに自分にはできないんだろう、なんで自分ばっかり
怒られるんだろう、って思って辛くなってきたら、お母さんに話して」

と伝えました。
15歳になった今、親が手をかけられる部分はとても減ってきました。
むしろ「カネを出す」ことしかできなくなってきた笑

経済的に言えば公立高校に行ってほしかったけれど、それでも私立に行くこと
を止めなかったのは、親が整えてやれるせめてもの土壌だと思ったから。

義務教育の終了を目の前にした今、ここから先親がしてやれるのは、シンプル
に「衣食住、それとカネ」の準備だけ。

あ、ちなみに「生き辛さ・生きにくさ」は今のところ全く感じていないそう。
感じるアンテナが付いていないだけでは、と思ったのは内緒。


...

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