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- 2022年05月24日(火)

鳴り物入りでやって来たアラフィフ社員。
入社して3週間ほどになりますが、何度一緒に働いても「やっぱり岩田だ」
という印象はそのままです。

アラフィフの正社員には余りにお粗末な仕事ぶりなので、私ついに統括部長に
告げ口しました(笑)

早めの告げ口www

アラフィフさんの仕事ぶり、ご存じですかというところから始まり。
こんなことやあんなこと、そんなことやそげなことまでやらかしてますよと。

事実だけを報告しました。
私は週に2回しか出勤しませんので、私が見た限りのことだけです。
話にはいろいろ聞いているけれど、それは伝えてない。
あくまで、実際に自分が目にしたことだけを報告。

そしたら統括部長は、「それに対して料理長の対応は?」という質問を
投げかけてきました。

それも、私の目で見て私が感じたことを、そのまま伝えました。
統括は、アラフィフさんのアレヤコレヤよりも、それに対する料理長の対応
のことを根掘り葉掘り聞いてきました。

一応、聞かれたことには答えましたが、感想としては
「ちょっと料理長が可哀想かなと思っています」
というのも、正直に伝えておきました。

だって、何てったってアラフィフです。
上層部の肝入りで、鳴り物入りで入社してきました。
履歴書には、それはそれは輝かしい経歴が並んでいたようです。
そりゃ誰だって、期待する。

私は既に初日で「オヤオヤ?」と感じていたけれど、周囲は皆「まだ初日
だし」と、寛大に見ていた様子。

でも、そういう問題じゃないよねっていうのは、見たら分かる。
もう、分かる。

好意的に見て、控えめに言って、「その手のタイプですよね」と。

腐った肉をカレーに入れてお客様に提供してしまった事件。
その日一緒に働いていたのは私です。

もし相手がド素人であれば、何から何までピッタリくっついて私が指導した
でしょう。

でも相手は、キャリアうん十年の、アラフィフ料理人。
私が指導係として出る幕、ありますかね?
私は、無いと判断したんです。

しかも、カレーは既に何度か提供している。
お肉の量は80g、カレールウは、指定のレードルを使って1杯半。
温めて、ご飯にかけて出すだけです。

それに、いったいどんな指導が必要ですか?
あるとしたら、決まったお肉の量とレードルを教えるだけでは?

これからお客様に提供する食材に異常がないかどうかのチェックなど、それ
のもっともっと、もっと手前の問題では?

このカレー肉事件は、彼が出勤2日目にして起こしたいちばん大きな事件。
ただ本人は、しれっとしている。
反省してるんだかしてないんだか。
表面的にはまったく感情は判断できない。

アイスクリームはディッシャーでうまくくり抜けないため、いつもぺしゃんこ
またはぼそぼそ、そしてもたもたするから、お客様に提供する頃にはもう
ドロドロに溶け始めている。

そこにちぎれたミントや褐変したミントをのせて、平気でウェイトレスに
手渡す。

誤解を恐れず言いますが、「普通の感覚の持ち主」であれば、私がくり抜いた
アイスクリームと、慣れない人がくり抜いたアイスクリームでは仕上がりに
明らかに差があることが「見ればわかる」のですが、その手のタイプの人は
「こっちのほうがキレイ」という感覚が無いらしく、いつまでたっても
ぺしゃんこでドロドロのアイスクリームを疑問を感じることなく出せてしまう
んですよね。

「普通の感覚の人」であれば、すぐに「これじゃいけないんだ」と思って
練習するなり、私に「どうやったらそういう風にできるのか」とコツを
聞いてきたりするもんなんですが。

その手のタイプは、それが全くない。
最初の頃は、プライドが邪魔して聞きに来れないのかなとも思っていたけれど
どうやらそうではなくて、ただただ純粋に、仕上がりの差に気付いていない
っていう。

違いが分からないので、それじゃダメなんだということも分からない。
いったい何をどうやって教えろと?と思う。

ちょっと料理をする人ならば、水から茹でるものとお湯が沸いてから投入して
茹でるものの違いも分かりそうなものだけれど、その手のタイプの人は、
明らかにお湯に入れてボイルしなければならないものを、誰にも確認せずに
水から茹でちゃう。

そこに何の疑問もなく。



よくよく、その手のタイプの人に向いている職業として料理人が挙げられて
いるのを見るけれど、違うからホントやめて。

美しいものと醜いものの違いが分からない、
腐ったものと新鮮なものの区別がつかない、
さらに、キャリアを積んだからとて分かるようにもならないというところが
もう絶望的だと思うのだけど、本人たちはなー−−−−−んにも困ってない。

ただただ毎回怒られて、それに対して「ハイ」って言うだけ。
でもその次また同じ失敗を繰り返す。
そして怒られて「ハイ」言うだけ。

岩田が入社してきたとき、コイツ1人でマジ店ひとつ壊されたなと思いました。
こんな店で働けないと思い、私は新天地を求めて転職活動し、今は2足の草鞋。

その岩田が出て行き、┐(´д`)┌ヤレヤレと思ったのも束の間、アラフィフに
なった岩田のような男が来ただけだった。

今、いちばん壊れ始めているのは料理長である。
私はもう平気。
心はこの古巣の店にないから。

100人さばく新天地の方が今はちょっと楽しくて、古巣にはただ暇つぶしに
行ってるだけの感覚だから。

右往左往している古巣の社員たちを見て、「バッカじゃない?」とは思ってる。
当該の人に対しては、そうとすら思わない。
完全に感情の外にいる。
むしろ面白く眺めている。

だって彼社員だもの(笑)
私が指導する立場じゃないもの。
勝手にやればいいよ。
彼がどんなものを出そうと、もう私の知ったことではない。
古巣の店で「美味しいものを出したい」「質の良い仕事がしたい」という
気持ちは完全に消え去った。

たとえそれが1万円のコースでもね。


...

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