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お弁当作りに悩む。 - 2019年09月03日(火)

この夏休み中、けっこうな頻度でお弁当でした。
下の子なんかは受験対策()で週4ペースで塾に通っていたので、少なくとも
塾のある日はお弁当。

後から思えば、もうちょっとコンビニに頼っても良かったなって感じでしたが、
コンビニでお昼を調達したのは米を炊き忘れてしまってお弁当が作れなかった
1回か2回だけでした。

我ながらよく頑張ったわ。

いやしかしお弁当作るのって、難しくないですか!?

私自身、正直言って『お弁当』なるものが好きじゃないんですよね。
冷めたご飯、冷めたおかず、しなしなの揚げ物、その下にあるもっとしなしな
のキャベツ…とか。

決して料理が得意とは言えなかった母の作るお弁当が壊滅的に美味しくなかった
っていうのもあると思います。

愛情たっぷりのお弁当!!だなんて私には全然感じられなくって、冷めて
カチカチになったご飯をつつくのが物悲しいというか侘しいというか…
何とも言えない気持ちで母の作ったお弁当を食べていた高校時代でした。

あるとき意を決して

「お母さん。申し訳ないんだけどお弁当が美味しくないから明日からお昼代
500円ください」

って言ったのは忘れないわ。
でも母も、何も言わずに500円くれたっけ。

私の母は、とにかく料理の味付けが薄くて薄くて、作り立てを食べても
「これ味付けした?」って言いたくなるほど味がしないのですよ。

でもお醤油やマヨネーズといった調味料を使うと

「塩分採りすぎ!!」

と言って、ほんのちょびっとしか使わせてもらえないし、食事の時間が
苦痛に感じるほどの時間を過ごした幼少期。

それもあって、「じゃあ自分で作ろ!」と選んだ料理人の道でした(笑)

料理人になってからは、「味が薄い」のと「薄味」なのは、似て非なるもの!
ということを知りましたね…。

「薄味」は、どんなに薄くても出汁をきちんととること、それから下処理や
下味はきちんとつけることが大事なんだよな…。

共働き家庭だった我が家は、とにかく手間を省いたカンタン一品料理みたいな
ものが多くて、それにも辟易してたっけ。

「カボチャをチンしてバター載せただけ」とか
「ミニトマト」とか(←それはもう料理ではなくてただの素材w)
「きゅうりの塩もみ」とか。

普段食べてるものをお弁当に入れて「美味しい」状態にしようと思ったら、
倍くらい味を濃くしないと味として感じられないんじゃないですかね。

それくらい、温かい状態で食べるのと冷めてから食べるのとでは差が出る
のです。

ずい分昔、オリジン弁当に売ってるお総菜の味を目指して味付けをしてみた
ところ、ジャム作りかよってくらいお砂糖ぶち込まなきゃあの味にはならな
かったことを思い出しました。

オリジンのおかず、モノにもよるけど美味しいよね。
でもあの味を家庭で出そうと思ったら、ものっすごいスピードで調味料
なくなると思う(笑)

そこへ行くと、家庭で作る『美味しいお弁当』って、むっずかしいなあ〜!
と思うのでした…。

少なくとも私には、美味しいお弁当は作れない。
作れない、ってことはないか。
夏休みを乗り切るほどの『美味しいメニューのレパートリーがない』と
いうのが正解かな。

料理人なのに。
他のお母さん、どんなお弁当作ってるんだろう。

夕飯だって、文句なしに「美味しい!」って言ってもらえるのは、1ヶ月の
うち、何回あるだろうか。
決して不味いもの作ってるとは思わないんだけどなあ。

私の母も、食事中によく
「ねえ、美味しくないの?」
って聞いてきました。

聞かれたら、
「美味しいよ」
って答えてました。

でも正直、美味しくもなーーーんともなかったです。

甘からず、辛からず、美味からず。
それを地で行く感じ。
全然笑えない(笑)

でも母は、私の作った料理を美味しい美味しいと言ってとてもよく食べます。
ウチに遊びに来た時なんかはね。

「さすがやわ!アンタの料理は美味しくて太るわ〜!」

って言いながら、実に美味しそうに食べる。
私の料理が美味しいと思うなら、なぜ自分が作るときにもうちょっと味濃く
しないの?と内心思うけれど。

味にはそこそこうるさい夫だって、カロリィちゃんの作る料理はピカイチ
だと褒めてくれる。

「俺の実家に行った時もカロリィちゃんがご飯作ってよ」

って言うんですけど、それは違うやろと。
そりゃ、お義母さんの魚料理は生臭くて食べられたもんじゃないけれどw、
しかも魚を切ったまな板でリンゴ切っちゃうから、リンゴまで生臭くて
ひとくち食べてオエッてしたこともあるけれど、それとこれとはまた別。

お料理について質問されたら答えるし、お願いされたら引き受けるけれど、
私が自発的に義実家のキッチンに立つことは絶対にありません。

食器を洗うのすら、気が引けるわ。
それくらい、台所って主婦の城だと思うからさ。

お弁当作りの話からは脱線したけれども(笑)

けっして料理の腕は悪くないと思うのに、子どもたちに手放しで
「美味しい!」
と言ってもらえる料理の種類が少ないのが、実に残念なのです(´;ω;`)



...

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