長男くんへ。 - 2018年07月26日(木) 7月のある日、帰宅するなりランドセルを開け、学校からもらってきた1枚の プリントをお母さんの目の前にバンと叩きつけ、 「オレこれ行きたい!!」 と君は言いました。 プリントの内容をよく読んで、お母さんはビックリ。 だってそれは、10泊以上にも及ぶ体験合宿村の募集だったから。 まさか〜!と思ったお母さんは、盛大なネガティブキャンペーンをはりました。 「学童のキャンプや、学校の宿泊体験みたいに、知ってるお友達いないよ?」 「2週間近く行くんだよ?」 「夏休みの何分の一、お家にいないってことだよ?それ以外の日に、宿題 やり切らなきゃいけないんだよ?」 「途中で帰りたくなったって、帰ってこられないよ?」 と、数日間にわたって様々な説得を試みたけれど、君の決心は変わらなかった。 お母さんは、君がちゃんと泳げないことだけが心配です。 学校のプールで泳ぐ程度には問題ないようだけれど、スイミングには通って いないからね。『泳力』という意味においては無いに等しいと思っています。 だけど 「それでも俺は行きたい」 と、全くブレなかった君。 お母さんは正直、驚きました。 と同時に、君のその強い気持ちを大事にしたいとも思いました。 夜、さっそくお父さんに相談し、君が行きたがっていること、とても強い 気持ちを持っていることを話し、10日以上にも及ぶ宿泊に、君を送り出す 決心をしました。 そう。 お父さんとお母さんにも、決心が必要だったよ。 東北のじいちゃんちにお泊りした2泊でもなく、学校の皆で行った市内1泊の 宿泊体験でもない。 何てったって、10泊以上。 それに飛行機での距離。 長い。 長いんだよ。 長くて、遠い。 今日は、君が羽田空港を出発して3日目の夜。 実を言うと、昨日の夜からすでにお母さんは寂しい気持ちがわいていました。 畳まれたままの、君のお布団。 ああ、10日以上もずっとこのままなんだなあと君の布団を見つめました。 お友達はできましたか? 寂しい思いはしていませんか? 食事は好き嫌いせずに食べていますか? 夜は寝られていますか? 君が帰ってくるのは、8月に入ってから。 生まれて初めて10日以上もお父さんとお母さんから離れ、きっときっと、 一段と逞しい顔をして帰って来てくれることを楽しみにしています。 毎日、楽しんでね。 持って行った宿題、ちゃんとやるように! 早く帰ってこないかな。 ...
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