これでもかってくらい凹んだ日と、これでもかってくらいうれしいお言葉をいただいた日。 - 2016年07月23日(土) タイトル長っ。 まず、凹んだ事件から。 ある日のことです。 ベテランPTAの役員の方から、「会長と3人でランチしましょう」とお誘いを 受けました。 メールで。 メールでだったのに、なんとな〜く 「何の話かな…」 という妙な予感がありました(苦笑) ただの、楽しいランチ会のお誘いではないと私の直感が(笑) 行った先は、比較的客層の若いファミリーレストラン、その名も「サイゼ」。 私史上、行くの2回めです。 安すぎて改めてビックリしたわ。 ま、おごってもらったけど(しれっ ワイワイガヤガヤしている店内で、2時間半、みっちりしぼられました←!!! そう。 40半ばのオジサンとオバサンから、これでもかっていうほどお叱りを食らった のです。 上司と部下でもないのに、大人が大人にそんな怒られることってあるぅ!? って怒られながら、しょんぼりしながら思ってました(苦笑) りっぱに『怒られたさん』に出れるわ私。 いやホラ私ってポジティブじゃないですかぁ。(知らんし) だからまあ、大した衝撃にはならなかったですが、ありゃもうちょっと メンタル弱めの人だったら、ぶっ壊れとんで確実に(笑) 彼らにしても、相手が私だからキツイ言葉ぶつけてきたっていうのも あるんでしょうけど、それにしてもー!だったわ(笑) 内容としては要するに、 「PTAの副会長としての自覚も気合も足りん。足りなさすぎる」 というようなことでした。 目の前のことを粛々とこなすだけではダメなんですってよ。 もっと熱く、激しく、雄々しく立ち向かわねばならんらしい。 正直、あっついなぁ…めんどくさいなぁ…って思っちゃいました。 しかし現実、そういうところに片足突っ込んだ、どころかどっぷり浸かっちゃ ったわけですし。 しかもわりと中心的な役割として。 本心でどう思うかは別として、この人たちと一緒にやっていく以上は、 表面的にはその熱量に合わせていかんといかんなあと。 そういう結論に至りました。 私って、悪口とか陰口とか言われてもどこ吹く風だし、かといって面と 向かっていじめられたりキツイこと言われたりしても変なところで鈍感だから 自分に向かって言われてると気付いてないことも多かったりして、いじめっ子 から見ると、ものすごくいじめ甲斐のない人間らしいです。 もうね。 一言で言うと、部活動ですよPTAって。 何のためにそこまで?っていう疑問持っちゃうともうアウトみたいな(笑) 「自己犠牲の精神が足りない」 って言われましたし私(笑) 心の中ではちょっと笑っちゃいましたよ。 いや別にいいでしょ自己犠牲。 出来る人はやれば。 でもそれって、人に強制できることではなかろう? この人たち、何言っちゃってんだろー☆彡って思ってました怒られながら。 PTAってね。 究極のボランティアですよ要するに。 でもボランティアって、色んな意味である程度余裕のある人でないと できないことだとも思います。 実際、会長は会社経営者だし、ベテラン副会長も社長夫人でいらっしゃる。 下世話な話で申し訳ないけれども、話聞いてると、経済状況はウチとは 段違いだなって思うことが会話のそこかしこに散りばめられてますし。 何かっていうと、ランチミーティング。 安い店のときもあれば、そうでないときもある。 ランチ会、って言っちゃうと軽々しいけれど、話してる内容はかなりディープ かつダーク。そして重要。それ聞かないわけにいかないなっていう。 ぶっちゃけますけど、ビンボー副会長(私)は、この一連のランチや飲み会 の代金、一度も払ったことはありません。 結局毎回、社長か社長夫人が払ってくれてます。 いやもちろん、払うつもりではいるし、当然払う姿勢も見せますよ。 だけれども、ねえ。 テーブルで、誰が払うの払わないのってあーだこーだ言ってるのって決して スマートじゃないし。 結果的には1円も払ってないわけだけど、だからといって自分のお財布が 空っぽで行っていいかっていうと、そうじゃないじゃないですか。 だから、ホントに極貧生活送ってた5年以上前の我が家だったら、PTA役員 すらも引き受けられなかったと思いますマジで。 昨年アミダで引いた委員長やったときに思いました。 あ、この「長」がつく役割はビンボーじゃできんのだなって。 また話が逸れた。 で、究極のボランティアですからして。 「やれる人が、やれる時に、やれることだけ」 をやれば良いんだって、本気で思ってたんですけど、会長と副会長のお2人 はどうやらそうではないらしくて、 「できなくたって、やるんだよ。誰かがやらなきゃいけないんだよ。」 「僕たちが、どれだけ自己犠牲を払ってるか。」(え、それ自分で言うの?) からの、 「カロリィさんには期待してるから。」 って言われました(爆) うん。 でしょうね。 てか、期待せざるを得ないよね。 わりと簡単に引き受ける返事したの、私だけだもんね。 取り込める人材を取り込んでおかないと、集まんないもんね。(飄々) 「ご期待に添えるかどうかは分かりませんが、お2人の気持ちは受け取りました。 善処いたします。」 と答えて、2時間半のお説教は終わりました。 サイゼ、寒かった(涙) ファミレスに3時間て、アラフォーには厳しい(泣) でもフォーよりフィフに近いお2人が頑張って説教してくれてんのに、 30代の私が音を上げるわけにはイカン思うて耐えました。 「カロリィさんにはね、働く女性でも役員ができるんだって証明して ほしいのよ。先駆者になってほしいって思ってる。期待してるから 言ってるのよ」 とは、ベテラン副会長の談。 熱 ・ 視 線 ✩ 以上、凹んだほうの話でした。 厳密に言うと、言われたことに対して凹んだというよりは、自分の認識が 足りてなかったんだなあという方に凹みました。 間違えちゃってた。てへ✩みたいな。 ***** ハイではお待ちかねの、嬉しいお言葉をいただいた一件をば。 仕事の話です。 あるとき、同じオーダーがたて続けにいくつかまとめて入ったことが ありました。 たまたまその時その場所にいたので、そのオーダーを担当したのが私で。 でもそのオーダーは、イマイチ自分の中では極めきれていなくて苦手意識を 抱いている料理だったんです。 どうするのが一番美味しく、美しく、かつ手早くできるのか。 自分の中でつかみ切れていない作業なので、できればやりたくない仕事の ひとつ(笑) でも仕事だしオーダー入ってきたらそんなことは言ってられないんで、できる 範囲で一所懸命やるだけなんですけどね。 作って、盛り付けて、同じオーダーが連続していたのがやっと途切れた時。 後ろにいたベテランのウェイトレスの人が突然、 「カロリィさん、綺麗!!」 と声をかけてきました。 何のことか全く分からなかったので、眉間にしわを寄せた顔で 「んん!?」 と聞き返すと、 「お料理が、綺麗!美しい。カロリィさんの作った料理が、一番綺麗よ!」 とのお言葉。 するとすかさず、近くにいた副料理長も 「うん。俺もそう思った。でも俺が言っても信用されないと思って、さっきは 言わなかった。だから今便乗した(笑)」 と、何と返して良いのか分からないほど突然のお褒めのお言葉! しかも、これ以上ないってくらい、自分にとっては嬉しいお言葉! 言ってくれた相手が、百戦錬磨のベテランウェイトレスと副料理長のお2人! いつもなら冗談で返したり茶化したりするんですけど、この時は突然で 思いもよらなかったので、フツーに 「えぇ!?マジですか〜うれしいです。そう言っていただけるとホントに嬉しい」 とただ感想を述べるだけになってしまいました私としたことが。 彼らいわく、私の料理の盛り付けは 「あるべき物が、あるべき場所に、ちゃんとある」 のだそうです。 反面、「自由に盛り付けて」と言われるのが苦手分野ではあるのですが、 セオリーどおりにカッチリ仕上げる盛り付けはわりと綺麗に仕上げられる ほうだと思ってはいましたけれども。 改めて赤の他人様から褒められると、そんな嬉しいことってないですね。 常に自分が意識し、気を配っている部分でもあったから。 ああ、間違ってなかったんだ、これで良かったんだって認識させてもらえました。 初心者の人がよく言うセリフで 「自分にはセンスがないから。カロリィさんのようにはできない。」 っていうのがあって、過去何度言われたか分からないほどなんですが、 私は自分にセンスがあると思ったことは未だかつて一度もありません。 先にも書きましたが、自分で創作したり自由でアヴァンギャルドな雰囲気を 出したりするのは苦手です。 ただ、センスあるなと思う人の真似をしているだけで。 料理なんて、真似っこの連続です。 作るのも、盛り付けるのも。 だから上のようなセリフを言われると私は 「センスは関係ないですよ。慣れです。場数踏むかどうかです。あとは、コツ。」 と答えます。 ほんのちょっとのコツを知るだけで、本当に見違えるようになりますからね。 新入社員や未経験者のパートさん、初心者の人たちは、本当に仕事が雑。 そういう仕事を見て私は、何もオブラートに包むことなく 「皆、仕事が雑。盛り付けは、ただ皿に載せりゃいいってもんじゃないの。 載せるんじゃなくて、盛り付けるの。なんで片手でやるの?私でも両手 使うよ?片手でやるなんて、料理長クラスだよ。ホラそのハーブの向き。 お客様はこちら側にいるんだから、正面はこちら。このハーブはどっち 向いてる?皿の正面はどちら?それ意識しないから、全体的にとっ散らかった 印象を与えるんだよ。ひとつひとつ、盛り付ける。丁寧に。忙しいから できない、は言い訳。お客様、いくら払ってると思ってるの?」 「このコース、5000円だよ。あなた、お昼ご飯に5000円出したことある? 出すとしたら、どんな時?どんな人と来る?テキトーな仕事が許される 値段じゃないよ」 「わざわざ担当しておいて、雑な仕事はしないで。雑にするくらいなら、 私がやる。丁寧にする気が無いなら、担当しないで。あっち行ってて。」 くらいのことは平気で言う私です。 もちろん、相手は見ますけど。 メンタル弱そうなやつには言いませんよ。 そういう人は、最初からあんまり相手にしない。 私に関わると、多分その人壊れちゃうから。 そのかわり、人に厳しいことを言う分、自分もちゃんとしなきゃって戒める 意味でもわざわざ口に出して言うんですけどね。 あ、結局自己中なだけか。 でもまあ店のクオリティを引き上げる役割は担ってる自負はありますよ私。 別に私がいなきゃまわんない!っていうことは全然ないけど、プラスαの 部分で貢献できてると思ってます。 ことデザートの制作や盛り付けに関してはね。 今の店の中で一番キャリアが長いのが私だから、絶対に誰にも劣っては ならないという気持ちがあります。 だから、お菓子関係のことを褒められたとしても、まあそのくらいは 出来て当然というか当たり前というか、単純に「アラそう?ありがとう」 止まりですけどね。 「すべての料理において、カロリィさんのが誰より一番美しい」(脚色あり) って言われたら、嬉しいじゃないですか✩ 肉の焼き色、カットの仕方、付け合わせの配置、ソースのかけ方等々。 全てにコツがあって、どれか1つでもミスってるともうゴチャっとした 素人くさい印象を受けてしまうので、やはりプロはプロらしく、プロ然とした 仕事をお見せしませんとね。 何のための調理師免許やら?ですから。 それに何だかんだ、調理師免許取ってからもう20年近く経ちますし。 産休・育休期間中のブランクを差し引いても、もう13〜4年ずっと厨房に 立ってきてますから。 同期の男の料理人たちは、とっくに料理長になったり自分で店を開いたり してますからね。 できて当然、ちゃ当然のことなんですけどね。 だからまあ、もうちっとレベルの高いお店に移りたいなあと思わなくも ないわけだけれども。 でも子持ちは歓迎されませんしね(苦笑) 子持ちのPTA役員を快く雇ってくれるのなんて、今のお店だけですよ。 辞めないからなー! (現段階では。) ...
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