たかが1本のせっけん洗剤で。 - 2014年07月03日(木) 先日、ひっさしぶりにせっけん洗剤を購入してみました。 食器洗い用です。 400だか500ml近く入って140円くらいだったので、これで環境にも良いなら 言うことないじゃないかー!と思い、買ってみた次第。 結果から言うと、大後悔してます(苦笑) 泡立たない。 ビックリするほど泡立たないのです!! 昔昔その昔、私の実家はそういった『環境に良いもの』『自然派のもの』 『身体に良いもの』をふんだんに取り入れた生活をしていました。 食器用洗剤はもちろん、シャンプーの類や洗濯洗剤、歯磨き粉にいたるまで 『洗剤』と名のつく全てのものは界面活性剤不使用で、いわゆる合成洗剤と 呼ばれるものは一切無縁の生活を送っておりました。 小学3年生になったころから食器洗いは私の仕事になりましたが、全く 泡立つ様子の無い洗剤が嫌で嫌でしょうがなく、何度も「これじゃ洗えない」 「汚れが落ちない」と申し立てるも聞き入れてはもらえず、それならばと ジャバジャバこれでもかというほどスポンジに洗剤を染み込ませて 使っていました。 だからって泡立たないし汚れも落ちないんですけどね。 シャンプーもそう。 キシキシして気持ち悪い。 生薬配合みたいな、和漢ハーブエキス的な香りはするものの、友達の 髪から漂ってくるようなフローラルな雰囲気は全く無く。 洗濯物も、せっけん洗剤のみ使用のため、タオルなどはゴワゴワのバリバリ。 どんだけハミングに憧れたか。 チャーミーグリーンやアクアフレッシュに憧れたか! でね。 それで初めて気が付いたんです。 ああ、私の両親はそういう『思想』の持ち主であったのだと。 何だか、たったそれだけのことで胸のつかえがストーンと落ちた気がしました。 危険なものは排除する、危ないものは最初から使わない、という思想。 お菓子を食べると糖分取りすぎになるから禁止。 漬物やふりかけは塩分取りすぎになるから禁止。 飴もチョコもガムも、身体に毒。 あれは毒だから食べてはいけない、と吹き込まれました。 どっかで聞いたことあるような思想(苦笑) 多かれ少なかれ子供ってのは親に洗脳されながら育つしか方法が無いんだけど、 一風変わった思想のせいで、私は小学校でも中学校でも浮き続けました。 なんで浮いてしまうのか、自分では分からない。 「少数派は悪いことではない」「自分が信じる道を胸を張って行けば良い」 と親からは教えられましたが、山の中のド田舎小学校においては、それは 文字通り村八分を意味しました。 どうして浮くんだろう。 なんで馴染めないんだろうってずっと思ってたよ。 そうか。 思想か。 なんだ、そうだったのか。 大人になってから、色々考えてたんだよね。 自分はアスペルガーなのかな?とか。 なんで人の気持ちを思いやれないんだろう?とか。 カウンセラーとか行ったほうがいいのかな?とか。 内面が無駄に個性的なのを、何か他の要因のせいにしたくてしょうがなかったよ。 親と離れて暮らす期間が長くなればなるほど、やっと私は「普通に」なれた 気がする。 自分が目標としていた、「普通」に。 私はクラスの中とかで、目立ちたくないのにいっつも悪目立ちしてしまう タイプの子だったんだよね。 それが嫌で嫌で、高校に入るときや専門学校に入るときなど、「よし!」 と心機一転キャラを変えつつ、なりたい自分目指して少しずつ内面を 矯正してきました。 「このまま田舎にこもってちゃいけない」と思い、カナダ行ったり上京 して来たりしたのは正解だったのだと、今までの人生全てに納得がいきました。 あらやだなんか宗教じみてますか(笑) 教祖様になれんかな私。 お布施がっぽりいただいてやる。 無駄に豪華で荘厳な会館建ててやろうか(コラー そんなこんなで、たかが1本のせっけん洗剤で鬱屈した抑圧された 思い出したくも無い幼少期のことを思い出し、鬱々とした気分になって しまったので、もったいないかと思いましたが1割ほどしか使ってない せっけん洗剤はシンクに全て流しました! あ〜スッキリした! そして今は、界面活性剤をワッシャワッシャ泡立てて快適な食器洗い ライフを送っています!(笑) 何事もほどほどに、なんだよな! 化学調味料も添加物も、現代においてはなくてはならないモンなんだと思う! それから忘れちゃいけない、ウィルスもね! 悪いからダメだから危険だから排除する、のではなくて共存していく方法を 模索していくのが大事なんだよな! アレもコレも100点目指すからバランスが崩れる。 どれもこれも60〜80点くらいで良いや〜って思ってるくらいが良いのだ! 仕事も家事も子育てもね!(笑) え、最後は言い訳?w ...
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