大輔日記...梶川大輔

 

 

「理由」 「ウィッシュマスター2」 他 - 2005年10月02日(日)



レンタルDVD&ビデオ。

宮部みゆきの「理由」をまずは観る。
出演者が100人以上という事に惹かれて借りました。
最初は外しちゃったか?と思ったが、最後まで見たら、かなり好きな部類に。
サウンドノベルみたいな感じ。甲斐曰く「“街”が映画になるならこんな感じなのかも」とのこと。
「殺人事件が結ぶ絆」
最後に流れる歌も味があってなかなか。というか夜中に一人で聞くとちょっと怖い。
ただただ「さ〜つ〜じ〜ん〜じ〜け〜ん〜が〜む〜す〜ぶ〜き〜ず〜な〜」
と繰り返される。でも聞くのが病みつきになる。そして怪しく口ずさむ。


嵐の夜、6月2日午前2時前。荒川区の高層マンション。
1225号室の少女・佐藤彩美は、窓の外を悲鳴を上げながら落ちていく人影を目撃。
地下駐車場までタクシーで帰ってきた2024号室の葛西美枝子は、4号エレベーターの床と
2025号室の前で血痕を見つける。そして部屋を横切る人影を玄関扉の隙間から見た。

転落死したのは若い男。
葛西から血痕の知らせを受け、そこから転落したと見て警察と管理人は20階へ。
2025号室に踏み込むと、そこには中年男女と老女の他殺体。
住人のはずの小糸一家は夫婦と子供一人。何故老女が?転落死した青年は?

それから調査が進み、死亡したのは砂川一家と報道された。
そして自分と家族の死亡記事に驚く砂川里子。自分は生きているのに何故こんな記事が?


重要参考人がうちに居ると交番に駆け込んでくる少女から始まる物語。
彼女が何故その冒頭で涙を落としたのか。
それぞれが、それぞれ、無駄のように見えて実は無駄にしないのが、この映画の魅力だと思う。
サスペンスホラーのようなヒューマンドラマ。
おばあちゃんが倒れて病院へ行くとか、お母さんが家出中だとか、関係ないじゃん?
と見えるが、そんな他愛無い事が人間の日常なのだと思い知らされる。
誰もがそれぞれの人生を生きて、だれもが主役。
一家族とその周辺にスポットをあてるのがやっとなのでは?と思われる昨今のドラマの中で
幾つもの家族のありようを見せたこの映画は、凄い。よくやった。
見る者の集中力への配慮も心憎い。
そして宮部みゆきは、現代の問題と姿を正面から見られる作家なのだと思った。


「ウィッシュマスター2」
レンタル料金100円だったので手にした作品。
そして今日まで借りていたビデオも100円になっていること発覚。ショックを受ける。

まあショックは置いときましょう。

宝石に封印されていた悪魔がよみがえり、1008個の魂を集めた後自分を
解き放った人間の願いを叶えれば、この世を支配できるとかいう話。
あ〜悪魔さん〜あんた素直すぎるから失敗しちゃうんだよ〜と思った。
まあちょこっと間抜けなくらいがチャーミングなんでしょうけどね。
これで頭が良くなって人間と高度な知能戦を演じてもらえると最高なんですが。


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