優柔不断日記

2005年01月18日(火) 忘れてた

昨日の日記の題名と内容が余り繋がりなかったですね。というか書こうとしていた途中で終わってしまってました。忘れてたわけでは無いんですけど、丁度良かったと言うか・・・

んで、続きなんですが。
なにかの本で読んだような気がするんですが(責任は持てません)、色即是空の一つの解釈として意識(色)と無意識(空)を表現した言葉で、悟りの境地に近いものらしいです。

ここからは自分の解釈に拠りますが、
色即是空とは読みを直すと「色は即ち空なり」つまり「意識はつまり無意識である」ということです。はっきり言ってよく分からないわけですが、一つの例を挙げますと

例えば僕は姿勢が悪くて普段猫背になってます。でも「それではイカン」と思い「意識」して姿勢を良くします。この「意識」をずっと続けていくと「無意識」の内に姿勢を正していることがあるカモ。ということ

前までは「意識」していないと出来なかった事が「無意識」にできるようになる。これがプチ「色即是空」かもしれない。

前サッカー番組で日本代表FW久保竜彦さんが言っていた。(自分のボレーシュートを見て)「あれが無意識にできるようになると、他の事を考えられてプレーの幅が広がる」みたいなことを。これも一種のプチ「色即是空」?

何かの達人というのは厳しい修行を積むことによって、普段「意識」しないと出来ないことを「無意識」にできるようにしているのかもしれない。これをすべての物事に対して行えるようになるのが悟りなのかな?

僕のように猫背ですら「色即是空」出来ない庶民は、日々「意識」して生きてゆくしかないのです。


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