●自動販売機●

自動販売機と相性が悪い。コレはもうガキの頃からだ。

自動販売機の『当たり』という機能に制限時間がある事を知らず、『当たり』の余韻にひたるあまりに逃してしまった事が2度ある。後でボタンを連打したところで何の反応もない。早くしないお前が悪いのだといわんばかりだ。泣き寝入りである。

体育館横にいきつけの自動販売機がある。今の時期は毎朝そこで温かい『おしるこ』を買って、ゆったりと優雅に飲むのが日課だ。

いつものように110円(10円安い設定なのだ)をコイン投入口にねじこみ『おしるこ』のボタンを押す。
ガタンゴツと音を立て、飛び出すスチール缶。取り出して手に取る。いつもと変わらぬ日常。

しかし、今日は何か違和感を感じる。はてと少し考えて気づいた。そこには『BLACK COFEE』の文字が.......。パッケージでは黒人のミュージシャンがトランペットを誇らしげに吹き鳴らしているではないか。

しばし混乱......。押し間違えたか......。いや、ありえない!!

品揃えの中に『BLACK COFEE』はそもそも存在しないのだから。よりによって『おしるこ』を欲する人間に『BLACK COFEE』を授けるとは、ありえないと思いつつ、自動販売機に表示された電話番号にコールする。こんなとき携帯電話は偉大だ。

電話口にでたおねぇさんは平謝りだ。
『申し訳ありません。ただちに係のものを向かわせますので』
『あー、急ぎではないので適当でw』

夕方に到着した自動販売機のおじさんは『いれまちがえちゃった、がひゃひゃひゃ。わるいなぁ。』と言った後110円を渡し去っていった。

今日は遅いおしるこタイムとなりました。
2004年12月31日(金)

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