
最近「おじぃちゃん」を「おじぃちゃん」と見れなくなってきた。
今までは老人は老人としてあるものとして、 同じように若者は若者として考えることが当たり前だった。
でもその人の少し昔を考えてみると、 それぞれの昔話や思い出により今が作られている。
青春時代があり、甘酸っぱい恋をして、必死に生きてきた。
この写真のおじぃちゃんもそれに漏れることはない。
言うまでもなく、それを最も感じているのは当の本人だろう。
そんな思いが軋轢となったり蟠りになったりする。
そしてまた辛い思いをするのは、なぜか年配にあると思う。
おじぃちゃん、おばぁちゃんの昔話をもっと聞いてみたくなった。
写真:『右手と左手』(東京都中央区月島にて)
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