 |
 |
■■■
■■
■
自分からこんな事するとは思ってなかった。 絶対君からやと思ってた。
離れたくなかった。 できるならずっと繋がってたかった。 悪縁でも腐れ縁でも何でもよかった。 それは本心。
あたしじゃダメってわかったから、もぅ潮時やなって思ったから扉を閉ざした。 不思議と冷静になれた。 多分一緒になっても今と同じ。 お互い傷付け合うだけ。 求めるものが違う。 あたしは世界を見たい。 でも君はそんなあたしを赦さないでしょ? 君だけのものになりたかったよ。 君と笑って毎日過ごしたかったよ。 きっと楽しいだろうなって想像したら笑顔になれた。 子供産んで家族になりたかった。 拓海の兄弟欲しかった。 あの日見た夢のように。
ごめんね。 身勝手だね。
もう、見てられなかった。 何とか君から悪いもの奪いたかった。 でも、あたしにそんな力はない。 自分の無力さを知って情けなくなったよ。 綺麗事だったね。 ごめんね。
結局、君から逃げてしまった。 怖くなった。 どんどん悪いものに傾いてしまう君が。 あたしじゃ勝てない。 元々キャパの少ないあたしがどうにかできる問題じゃなかった。 悪いものに走るのも自由だよ。 あたしに止める権限なんかない。 わかってる。 でも、辛かったよ。 だから無理だって思ってしまった。 未来が見えなかった。 悲しみしか見えない。 傷付け合う姿しか見れなかった。 お互い不幸になるだけなら、いっそ離れた方がいい。 そう思った。 だから、ごめんね。
本当は、誕生日祝って欲しかったよ。 祝われても嬉しくない歳だけど。 一緒にいたかった。 泊まりにも行きたかった。 君がはしゃいでくれてたの、嬉しかった。 まだ気持ち繋がってるのかな?って。 お揃いのピアス買いに行きたかったよ。 クリスマスプレゼント交換したかったよ。
でも、やっぱり夢は所詮夢なんだね。 あたしは自分の可愛さ故に君から逃げた。 保身に走ってしまった。 ごめんね。
こんな事になるなら、あの日、無理矢理でも会えばよかった。 最後に君の事、ちゃんと記憶に焼き付けときたかった。 君の声、温もり、忘れたくなかったから。
もう夢に君が現れる事はないと思う。 あたしの中で完全に終わってしまったから。 あたしが終わらせたんだけどね。 ごめんね。 いっぱい傷付けたね。 裏切ってごめんね。 それしか言えない。
でも、お願い。 体、大切にして。 悪いものに支配されないで。 君のことだから、大丈夫って思ってると思う。 けど大丈夫じゃないよ。 あたしが言えた事じゃないけど、ちゃんと生きて。 どん底だった。 真っ暗だった。 でもね、ちゃんと見たら、光はあるんだよ。 だからお願い。 暗闇に堕ちないで。 ごめんね。 役立たずで。 何もしてあげられなかった。 君には何回も救ってもらったのに。 返せなくてごめんね。
さよなら。 ありがとう。
2016年12月07日(水)
|
|
 |