私の創作品の中で、世界設定がより煮詰められているのはＷＩＬＬです。
（といっても勿論まだまだ曖昧な部分が多いんだけど……今後改稿するときに変更があるかもだし）

まあ、せっかく作ったはいいものの作中に活かせていない要素が多いことだし、
機会があれば、ＷＩＬＬの世界観を使って本編とは別のお話を書いてみたい！　と前々から思ってましてね。
具体的には、過去の大公国の話だとか、他国の人々の話だとか。
切り口次第でいろんな物語を生み出せそうです。

エレイソン幽王とユディル公后のなれそめ。
現大公の祖父にあたる、護国卿レグルス将軍の若りし頃の活躍。
興国の女傑、初代大公リチェルカーレの時代。
五星家の筆頭・アビュール公爵家を滅ぼしたグリッサンド冥王の苛政と心の闇。
反戦・平和祈念を掲げる烈火の歌姫ルーチェ・アルバの国際貢献履歴。
先見能力者の軍事利用を提唱したファウリ博士の真意とその半生。
ジュムール皇国ルドラミュート大皇帝の幼少期と、その異母姉の悲劇。
流刑地である百鬼島の豪族に生まれた少年と、配流された青年貴族の陰険交流。
エルガーの元同期・ジオ・レクレハ伍長の、軍人はつらいよ青色吐息譚。

本編にちらっとでも盛り込めるものは盛り込むとして。
ちゃんと本編完結した後、全部改稿して、バックナンバーの整備作業が終わったら、ぜひとも短編とか中編で書きたいな！
ああ、100題でマッチするお題があればそちらでも。


はー。
とりあえずは足元のことからコツコツとね。
目下、本編が最優先です。

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