うららか雑記帳
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| 2009年06月02日(火) |
『たまゆらの願い』upしました! |
KTさんに捧げる短編を書きました。 ご厚意に甘えてサイトとmixiで公開させていただきます。 こちらからどうぞ! ※『遙かなる時空の中で3』二次創作 ※ネタバレ警報発令中 ※絵師・KT様によるイメージイラストは激しく必見であります!
以下、この小説についての語りです。 未読の方、興味のない方はスルーお願いしますね。
ネオロマの世界って、イベント盛りだくさんな上に関連商品もたくさんあったりと奥行き深くて、私なんぞはほんの入り口をさまよっているだけの状態なわけですが、それでも遙か3大好きなので大変楽しかったです。 敦盛君の誕生日(5月28日)までに仕上げられたらよかったんだけどね。残念無念。 そういや、ちゃんと短編の形にして書いたのってこれが初めてです。敦盛君も初書きだなぁ。
テーマは『二人っきりでひっそり内緒話☆』(笑) 物忌みイベント捏造です。敦盛君て屋根の上に上がるの好きっぽいし、夜眠らなくていいなら出歩くこともあるだろー、というところから入ってみました。 京邸の構造やら調度品の名前やら、いろいろ下調べしたけれども、源平期ってホラ、平安時代と鎌倉時代という大きな変遷の過渡期だからか、いろんな情報があって……ちと不安。
内容について。 敦盛君ルートで2回目の、4章と5章の中間くらいのエピソード、という設定です。 神子と二人して一人称が「私」だから、台詞部分がややこしい? 大丈夫でしょうか。
神子の願いと敦盛の願い。 互いに触れ合って澄んだ音を立てる、そのかすかな響き。玉響。共鳴を生む。 しばしの時、ほのかな風情。
そんなイメージでタイトルをつけました。 と書くとあっさり決定したみたいだけど、実際ここで数時間費やしてます(笑) 短編で何を悩むって、タイトル決めるのが悩ましいですよ。ネタ探しと同じくらい時間がかかる。
BGMは敦盛君のキャラソンです。 歌詞はこちらから見られます。
『半夏生』というのは、半夏(烏柄杓)という植物が生える頃のことで、一般的には「梅雨明け」を示す指標のひとつだそうです。 梅雨明け……。本編終盤、未来に目を向けた敦盛君にぴったりの曲ですね!
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