うららか雑記帳
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2006年06月17日(土) 蹴球祭り開催中?


*W杯

毎日毎日テレビや新聞で騒がれてますね。
私の周囲では主に職場の人たちが気にしているようで、「深夜だから半分くらいしか見れなくて悔しい」「次の試合こそ絶対勝ってくれる!」とかいう声を耳にします。
まあこの日記をご覧の方は薄々感じていらっしゃるかもしれませんが、ぶっちゃけ私はあまり興味がないです。
いや、せめて日本チームの試合だけでも見ようかなぁという気持ちはあるんですけど、睡眠時間と秤にかけたら睡眠時間が圧勝してしまうのですよね。どうしても。
結果は明日の朝のニュースで嫌でも分かるからいいや、とかそんな感じ。
これってW杯熱を上げてるファンの方にとっては言語道断なんだろうなぁ。「オレがこんなに一生懸命応援してるのにオマエはなぜそんな体たらくなんだ!!」とか言われそう……。
でもねえ、今の今ままでサッカーのサの字も出てこなかった人の口から上のような台詞を聞かされたって、マスコミにいいように踊らされてるようにしか見えなかったりして物悲しい。

あ、なんか語弊がありそうだな。
別に自分の国を熱心に応援してるからって、それが危険な意味でのナショナリズムに結びつくとか、そういうことは思ってないです。
オリンピックのときもそうでしたが、選手たちはそういう自国を熱烈に応援する人たちに後押しされて舞台に上がるのだから、そういう熱は必要なものだとも思います。
ただ、それを暴走させないでほしいのです。
格下だと評価されていたチームに負けたからって「ジーコの采配が悪い」だの「頑張れ、もっと頑張れ!!」だの言わないでほしい。
監督を批判するのはそりゃ簡単でしょう。闇雲に声を荒げ、テレビ画面に映し出された選手たちに鞭打つのも簡単ですよね。
監督だって選手だって精一杯やっているだろうに、これ以上どう頑張れっていうのかしら?
勝負は時の運とも言うけど、彼らはそれが実力なのだと認めたがらない。
認めないがゆえに、選手のポテンシャルを活かしきれない監督を責めるし、選手たちに向かって「持っている力を発揮すれば勝てる!」とか言う。

私はサッカーのことなんてなんにも知らないけど。
こんなのが続くと、なんとなく心がささくれだってしまうのです……。


浜月まお |HomePage

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