Cafe*桜*BISCUIT
さらに体験。
先週に続き、また災害体験センターに行ってきました。前回は屋外に特設スペースを作った簡易的なものだったけど、今回は立派な建物の中にいろんな体験コーナーが組み込まれたかなり本格的な作り。入り口には数年前まで実際に使われていた消防車が展示してあって、運転席に座ったりクラクションを鳴らしたりできるようでした。

本日のメンバーは6人。まず受付で利用者カードをもらい、中のコンピューターで年齢性別、住んでる地域を登録。各コーナーごとにあるカードリーダーにカードを通して利用記録を入れます。最初に地震を想定した3Dシアターを観賞。前回と違ってちゃんと本物っぽい感じです。血まみれの人とかリアル…

次に地震体験ハウス。前回がただのパイプを組んだプロレスリングみたいだったのに対し、こちらはちゃんとしたキッチンで、テーブルや椅子もあって本物の家みたい。この中で地震が起きたときにするべきこととして、

・揺れ出したら座布団をかぶり、テーブルの下に入る

・揺れが小さくなったらコンロの火を消す(あらかじめスイッチを横にひねってあるので元に戻す)

・瞬間湯沸器を止める

・ドアを開け、閉じないように椅子で押さえる


以上のことをやるように言われ、3人ずつに分かれて体験開始。震度は7で。私はあとのチームだったのでよく見ておこうと観察してたけど、予想以上の揺れで、見てるだけなのにアワアワしてしまいました…で、私らの番。頭の中でやるべきことをシミュレーションしてるうちに揺れが始まったので、急いでテーブルの下にもぐろうとした瞬間!

グラーッとすごい揺れが来て、椅子から滑り落ちました…腕ぶつけた、いてて。
先攻チームの人が「〇〇さん早く! 死んじゃう!」と叫ぶのを聞きながらなんとかテーブルの下へ。揺れがおさまってきたのでみんなそれぞれに動き出しました。私は瞬間湯沸器のスイッチをポチッとな。

気づいたら揺れが止まってたって感じで、しばらくは足元がふらついてまっすぐ歩けなかったです。しかし実際のときにとっさにあれだけのことができるだろうか…自分の現状で考えてみると、まずひとり暮らしだから協力してくれる人がすぐ見つからないし。ドアとキッチンは端と端の関係だし。なによりダイニングテーブルなんてないからもぐるとしたらベッドかサイドテーブルしかないしー。一般家庭をモデルにしてるんだろうけど、独り身のアタイはどーしたらいーの!?

と、地団駄踏みながら次のコーナー。ちなみに先攻チームのひとりがムービーで私の崩れるさまを撮っていて、あー、こんなんなんだーと感心。でもこれ、資料にされたら超恥ずかしいんだけど…


なんかまた長くなりそうなので、続きはまたということで…でもここ、かなりおもろい。入館無料ってのもいい!
2006年07月15日(土)

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