10年位前に買った本を昨日ひさびさに読み返してみました。 ご存知の方も多いと思いますが、ショート漫画とエッセイで女の子の恋愛について描いている本です。 (いかにもHANAが好きそうな本です(^^;) 久々に読んでみると、昔とはやっぱり少し感じ方が違っている事に気がついて面白いです。 多分この本がターゲットとしている年齢を考えると今の自分の方がより共感できる気もしますが。 (ちょいとトゥがたっている気もしますが<笑) 例えば「ふつう」という章で結婚は何か「特別」な事のように感じるけれど、実は「普通に暮らせそう」という気持ちが大切なのだといった意味のコトがありますが、多分そうなんでしょうね。 結婚しようが、しまいが、仕事はしていかなきゃいけないし(笑)、人生がそう劇的に変化する事は少ない。 (たまに劇的に一変する人もいますが・・・) だから、勢いも大事だけれど、するときは意外と自然な流れでその方向にいっちゃうモンなのかなぁと。 したことナイからワカらんけれど。(笑) あと「とつぜん」という章はまさしく「恋は突然ふってわく」という感じで、すごく納得できます。 自分の過去の恋愛を考えても、「好き」って気持ちは突然気がつくモンです。 きっかけがあって気づくときもあれば、ホントにふと「あ・・・あたしあの人のコト好きなんだわ」って気づく事もある。 とっても不思議な感覚なんですけれど、まさに「ふってわく」って感じ。 そういう、とっても共感できる事柄ばかりを集めた素敵なエッセイです。 絵もとてもきれいだし、かなりオススメですv
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