Jukebox
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2005年10月11日(火)聞きたくて。

朝から、何が嫌ってわけでもないのに

何一つ喋る事が出来ずに困っていた。

うまく話せないことばかりだと思った。

それでちょっとだけ

私って面白みのない人なのに

どうして友達でいてくれているのかしら?なんて黙って考えた。

そんな悩みは高校生のときに終わったと思っていたのにね。




病院に行ったら、休みだった。

せっかく電車に乗ってきたのについていないなぁと思いつつも

さっきまで一緒にいた友達に電話した。

それで一緒に近々誕生日パーティをする友達のプレゼントを選んだ。

私が先にプレゼントを買ってしまったばっかりに一緒に選びに行けないと残念がってたけど

病院が休みでちょうど良かった。




2人とも同じマグカップが気になっていて、友達はそれをあげることに。

この子とは話さなくても気になるものが同じだと思う。

あれ、気になってたんだけどさぁ・・・喋るのもどうかと思ってたんだけど・・・

なんて言い出すことは大抵2人とも同じことを思っていたりする。

そういう時、ちょっと嬉しかったりする。




一人でいることに慣れている私は

お菓子作りとか料理とか、マッサージとか読書とか日記とか

時間つぶしのプロでもあるような気がした。

お菓子作りのプロではないけど、時間つぶしのプロではある。

失敗して美味しいものが出来なくても、時間つぶしにはなる。

泡立て器が届いたらエクレアを作ろうと思う。




友達に最近読んだ本を貸すことになった。

最近、元彼さんと別れたその友達も自分磨きしたいみたい。

本屋さんで一緒に料理本を眺めた。

美味しいものってやっぱりお金がかかるよね。

食材を手に入れるだけでも大変だものね、なんて言いあった。

主婦になりたいと思う。それも不自由なく暮らせるおうちの。

家政婦でもいいな。

毎日の食事や洗濯やアイロンがけや窓拭きはどんなに楽しいだろうと思う。

愛する人と一緒に暮らすためのそれは、もっとずっと楽しいだろうと思う。





マンションに戻ったら携帯が鳴った。

大学の友達からのライブのお誘いだった。そういえば約束してたっけ。

久しぶり。仁ちゃんの好きなアーティスト。

仁の友達にCDを借りようかと思う。仁とは話したくないから。

行く前に曲を予習していかなくちゃ。

それでCDを引っ張り出してきたら意外とあるある。

仁が勝手に私の家に置いていったものだ。懐かしい。

ちゃんと聞いてみると、やっぱりいい曲だね。





O型の私は集団の決定権を持っているのだそうだ。

これやりたい!って言い出すのはO型。でも細かいことを決めるのは苦手。

その後を引き継ぐのがB型やA型で、計画をきっちり立ててくれる。

AB型はその計画が気に入ればついてくるし、気に入らなければついてこない。

その全部の血液型が集まった私を含めた5人が私の大学の友達。





朝、人に対して抱えていた不安は消えた。

わかっていてこの文を最初から最後まで書いた。

いつか然るべき時が来たら、いまは試行錯誤している料理や読書や

そんな全てが愛する人のために“使える”のだと思う。

お互いに良い所を伸ばしあえる関係でなければ。

私の家族がお互いにそうであるように。





私はまだ発展途上だけど、いつかは愛する人に理論的に必要とされたい。

そのために自分をしっかり持って生きて行こうと思う。

そんなことも分からないで惰性で人と付き合ったりするべきじゃないんだ。

人のことは分からないけれど、私は。


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