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- 2005年11月09日(水) ∨前の日記--∧次の日記
- 南の島で出会った海洋写真家。

まずは、下の写真を見てください。






右の写真は
ハガキなのですが、

一体何の写真で、
どこで撮った
写真だと思いますか?







んで、こちらが裏面。


正解はここに
表記されています。



○印を拡大すると…







このような表記がされています。


このハガキは
パラオ共和国の写真ハガキで、
表面の写真に映っていたものは何かというと、


サメの大群が、
魚の群れを追っている
のを、

水深40Mの位置から
海面を見上げて撮った写真
なのです。


写真の下部に見える、青く美しい模様は、
実は
必死で逃げる魚の群れとのこと。









表記の赤線にある通り、この写真を撮った人が、T.OMOTOという方なのですが、




この海洋写真家大本 徹さんと会ったのが

去る9月の沖縄旅行の時でした。







**************************************






お会いした場所は、世界的なダイビングのメッカ、
ケラマ諸島・阿嘉島の「あーまんはうす」という宿。



その宿での食事の時、大本さんが十数枚もの写真ハガキを取り出して、
「どれでも好きなのをあげますよ」と云いました。
「え?いいんですか?好きなんですよねーこういうの」
ハラは即座にルンルン気分で、ビジュアル過敏モードになり選択開始。


机の上に並べられた写真は全て、図鑑や海洋雑誌で見るような魚の写真や
南の島の原住民の表情、リーフが美しい無人島など、海や島の写真ばかりであった。


ハラは、映っている被写体の好みや良し悪しよりも、
単純に色彩と模様がきれいなものを手に取った。それが冒頭の写真である。


AIRへの写真掲載はもちろん、大本さんには了解済みです。
当然ながら、実際の写真の色合いは全然きれいです。




ハラ「きれーですねー。ところでコレ、何の写真ですか?」

大本氏「サメの大群を、私が下から撮ったんです。」

ハラ「え?!、うそ?!!」

大本氏「エアを吹き出して、必死で浮上しながらシャッターを切りました。」




「そんなことして、貴方がサメに襲われますよ!笑」
…と思いつつ、感動してしまったハラでした。

他の写真も全て、大本さんが撮った写真とのこと。
(他の写真もお見せしたかったです…)






**************************************









右の写真の方が大本さんです。

本当の職業は大学教授だそうですが、一年の半分以上をダイビングに費やしているらしく、ケラマをはじめパラオやミクロネシアを渡り歩いているとのこと。

ここケラマでも、自らのダイブについてはもちろん、阿嘉島のダイバーの方たちがダイブしたポイントについても報告をもらって、各ポイントの水温や魚種や珊瑚の状況などを、几帳面に手帳に書き込んでいました。

かれこれ20年もご夫婦でダイビングをしていて、
「もしダイビングをやってなかったら、家が2軒ぐらい建ってたと思います」と、大本さん。

撮った海洋写真は、海外の観光パンフなどに使用されているようです。主にミクロネシア政府の観光局に写真を納めているとのこと。





そんなスゴい人だろうが一切構わず、
膝の上でくつろぐウチのお嬢。
(=Mダックス♀1歳5ヶ月、本名:モカ)

ウチのわんころを、
とっても可愛がっていただき、
ありがとうございます大本さん!






**************************************




翌日の朝、水中撮影につかっているという
カメラ機材を見せてもらいました。






これがそのカメラ。見てビックリ!!!
なんじゃこりゃー!
みたいな…

色んなレンズを装備したカメラが
四角に組まれたアングルに
幾つも取り付けられている。


自由が利かない水中において、
一瞬が勝負の魚の写真撮影に、
最も適した撮影方法がこれなのだろう。







さらに、この機材を持たせてもらった。
右写真は、宿に泊まっていた別のお客が
持とうとしているところ。


ハラも持たせてもらったが、これが
超!オモーーーー!!!
みたいな…


シャレんなんないぐらい重い。
4本足の重めの椅子を、足を持って
持ち上げるような感覚
である。

こんなの持って、よく水の中に
潜れるもんだな〜とつくづく思った。


「水中だと軽くなるんですよ〜」と、
大本さんは云ってはいたが、
とても試す気にはなれない…。







*************************************




さて、この大本さん、来年の2月ぐらいに東京で写真展をやるらしいです。
まだ決定ではないらしいですが、住所等の連絡先を交換したので、
決まったら案内をいただけるとのこと。

楽しみだ〜〜。





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最後に、
大本さんが宿でしていただいた南の島の話で、
「うそぉーーん!!」と宿の全員が叫んだオモシロネタを一つ。





ミクロネシア連邦の一番東端にある「コスラエ島」
ここで今年、十数年ぶりに事故による死亡者が出たという。


コスラエ島の人口は1万人にも満たない。
電車もバスもなく、素の自然の中で暮らすこの島で、
事故なんて起きようがないのである。


その島で、死亡事故が出た。


さて、何が起きたのでしょうか?







正解は、

ヤシの木の下で、女性と情事にいそしんでいた男性の頭に、

ヤシの実が落下したとのこと…。



昔のドリフのネタみたいですが、
ホントの話らしいですよ。




051109
taichi



...
    

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