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2006年08月01日(火) エロいも進歩。


男の子は産まれた時から男の子だ。

社会的な性差と言うものが更に上から加えられると言う事はあっても
取り敢えず生物学的に男である以上、生まれた時から良くも悪くも
「男なんだなああ」 と思わざるを得ない事態の連続だ。


ところで男の子が性的な物をそれと意識し始めるのはどの年齢からで
あるか、私は非常に興味があった。
私が小学5年生の時だ。前から後ろへとボロボロの紙が周って来た。
それには

「�儀�とMさん、ベッドイン」

と、稚拙な文字で書いてあり、万歳をしているとしか思えない2人の
裸と言えばまあ言えなくもない絵と、ベッドらしきものが書いてあった。
これは非常に強烈で、今も記憶に深く残っている。
何故それほど強烈だったかと言うと、意味が全然判らなかったからだ。
その年齢になると「自分だけわけが判ってない」事はものすごく不安
だったりするものなのだ。 だから憶えている。

私が男女の事を ませた友達に強制的に口で連呼して覚えさせられる
同性間によるセクハラみたいな目に遭うのは、それから少し経ってからで
ベッドが関係して来るのを知るのは更にだいぶん経ってからだ。
自分はオクテの方だったと思う。

中学2年の時、男子が固まって医学書を見ているのを目撃した。
その時には大体何をやっているかは判っていたので、中学1,2年で
概ねの事を耳年増的に学習した事になる。実地はまだまだ相当あと。


「エッチでエロイんだね〜」

息子が突然言ったので飛び上がった。
使う場面が全然間違っていた。 が、先日はえロ本だったものがエロイと
ちゃんと(?)活用されており、イントネーションも正しく直っていた。
息子は日々成長・・・と言うより進歩している。

「エッチとエロイは(特に女の子の前では絶対)言わない事」
理不尽にならない程度に説明する。 な〜にがエロだよ、お尻もまだ青い癖にさ。
しかもその青いお尻丸出しでパジャマに着替えている。
何度言っても隠さない。

「お母さんのその、名前忘れたけどオッパイのところ隠すやつ」
「ブラジャーかい?」
「そう、ブラジャー」
「違う、これはタンクトップって言うんだよ。これは服だ」
肩紐を見て、そうだと思ったらしい。
隠しているものがある事に関心はあるのだろう。


「あと4年もしないうち、何にも言ってくれなくなりますよ」
美容院の店長さんが言っていた。
確かにそうなのだろう。だが詰まらない話だ。

一時期は、そうっとしておくしかあるまい。
それが過ぎたら、一般論としての猥談程度は出来る親子になりたいものだ。
女性の弱さも男性の弱さも、世代を超えても変わらない部分は話したい。
性に関しても同じだ。無関心で済ます気はないぞ。
男の子の母親として、そう思う。




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