もうちゃ箱主人の日記
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2010年08月29日(日) 行司役か?

このところ各紙の社説をチェックしておりますが
面白いのが、今日のマイニチさんのもの。


論調観測として、各紙の社説を比較している。
なにやら私のやろうとしたことと、おんなじみたい。

マイニチさん、世論喚起の当事者をやめたのかね。。
  第一線を引退したジャーナリストみたいです〜。。。 


こんなもの
もはや社説という範疇に入らないと思いますが、何か、、、、





社説:論調観測 民主党代表選「小沢氏出馬」評価に違い

 9月14日投開票の民主党代表選は、小沢一郎前幹事長が立候補表明し、菅直人首相と一騎打ちの情勢になった。「全面対決」とも「戦争」とも形容される対立の構図が固まり、27日付各紙が社説で取り上げた。

 全国紙は、朝日、日経を除き一本社説だった。今後の政治情勢を見据え、大きな節目ととらえたということだ。

 自らの資金管理団体による政治資金規正法違反事件という「政治とカネ」の問題を抱える小沢氏の立候補について、評価に隔たりがあった。

 毎日、朝日、産経の3紙は、小沢氏立候補への厳しい見方がメーン見出しになった。「大義欠く小沢氏の出馬」(毎日)、「あいた口がふさがらない」(朝日)、「国の指導者に不適格だ」(産経)と辛らつである。

 日経も「小沢氏の出馬は疑問がぬぐえない」と指摘した。

 一方、「あるべき日本の針路を論じ合って雌雄を決してほしい」(読売)、「『国のかたち』を堂々と論じてほしい」(東京)と述べた2紙は、小沢氏に注文を付けつつ、菅・小沢両氏の争いを前向きにとらえた。

 毎日は選挙後、「党分裂や解体の過程に向かう可能性は否定できない」との見方を示した上で、経済の厳しい状況などを踏まえ「政治の混乱が加速し、限られた貴重な時間が空費されるならば、政治の自殺行為に等しい」と、警鐘を鳴らした。

 朝日も、1年前に民主党が大勝した衆院選での有権者の期待に触れつつ「古い政治を乗り越える機会にしなければならない」と指摘した。

 国民目線での行動を、両紙は民主党に求めたと言える。なお朝日は28日付社説でも取り上げ、政策論争を促した。

 読売と東京は、菅・小沢対決が民主党の分裂、政権崩壊に結びつくことも致し方ないとの考えを示した。

 読売は、03年の民主・自由両党の合併にさかのぼり、主要テーマで党の基本政策が確立していないとし、両氏に対し、党分裂や政界再編に至る可能性におくするなと訴えた。東京も小沢氏が勝っても負けても混乱や政界再編の可能性があると指摘したうえで、多少の混乱はやむを得ないと結論づけた。

 代表選と衆院解散を結びつけたのは2紙だ。毎日が「『小沢首相』が誕生した場合、衆院解散で民意を改めて問うことが筋である」と述べたのに対し、もともと民主党政権自体に批判的な産経は、誰が首相になっても早急に国民の信を問えと主張した。 【論説委員・伊藤正志】

毎日新聞 2010年8月29日 2時30分
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100829k0000m070090000c.html


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