もうちゃ箱主人の日記
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2010年08月23日(月) 覚せい剤逮捕

(多少)身近なところで起きた事件です。
 記録のためコメントなしで記しておきます。





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>2010年08月23日(月)19時37分
「申し訳ない」国立音大学長陳謝   准教授逮捕で


(夏田昌和准教授の逮捕を受け、記者会見する国立音大の庄野進学長
  =23日午後、東京都立川市)

 国立音大准教授で作曲家夏田昌和容疑者(42)が覚せい剤取締法違反容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、国立音大の庄野進学長が23日午後、記者会見し「大変ショックを受けている。多くの方にご迷惑をお掛けし、申し訳ない」と陳謝した。
 庄野学長は、夏田容疑者について「研究活動も積極的で、学内での問題はなかっただけに遺憾だ。再発防止に取り組みたい」と述べた。国立音大は今後、懲戒委員会を開いて事実関係を調査し処分を決める。
 夏田容疑者は21日に東京都調布市の自宅マンションで、覚せい剤約2・4グラムを隠し持っていたとして、現行犯逮捕された。
 夏田容疑者は現代音楽の作曲家や指揮者として活躍。2002年には若手作曲家の登竜門「芥川作曲賞」を受賞。03年から国立音大の非常勤講師を務め、専任講師を経て06年に准教授となった。


時事配信
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082301000747.html
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> 超エリート国立音大准教授、覚せい剤逮捕
2010.8.24 05:04

 警視庁池袋署は23日までに、国立音大准教授で作曲家、夏田昌和容疑者(42)=東京都調布市若葉=を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕した。同署によると、「3年ぐらい前から自宅などで使用していた。現実逃避のためだった」と容疑を認めているという。夏田容疑者は、現代音楽の作曲や指揮者として活躍しており、有名コンクールで入選歴もある“実力派”だった。

名門の国立音大で教壇に立ち、作曲家としても名声を得ていた准教授がヤクにおぼれていた。
 池袋署によると、夏田容疑者の逮捕容疑は21日午後1時ごろ、自宅マンションで覚せい剤3袋(計約2・4グラム)をビデオデッキの中に隠し持っていた覚せい剤取締法違反(所持)の疑い。同署では、尿鑑定の結果、覚せい剤反応もでているため使用容疑でも追送検する方針。
 別の覚せい剤事件で逮捕した無職女(26)=同法違反容疑で公判中=の捜査中に、女が「夏田容疑者から覚せい剤をもらった。夏田容疑者と(同容疑者の自宅で)一緒に覚せい剤を使用した」などと供述。夏田容疑者の自宅を家宅捜索したところ、VHSタイプのビデオデッキのカセット挿入口の奥から覚せい剤3袋と、覚せい剤を使用するのに使ったとみられる注射器が見つかったため現行犯逮捕した。
 夏田容疑者と女とは、知り合いではなく、飲み屋で出会った行きずりの関係だったという。
 夏田容疑者は、「自分の気の弱さに負けて、覚せい剤を使ってしまった。やめようと思ったがやめられなかった。現実逃避のためだった」などと容疑を認めているという。
 国立音大では23日午後、庄野進学長(62)が記者会見し、「大変ショックを受けている。多くの方にご迷惑をお掛けし、申し訳ない」と謝罪。夏田容疑者については「研究活動も積極的で、学内での問題はなかっただけに遺憾だ」と述べた。夏田容疑者は作曲と音楽理論を担当。今後、懲戒委員会を開いて、事実関係を調査し、処分を決めるという。
 夏田容疑者は、東京芸大音楽学部作曲科を首席で卒業。同大学院修了後、留学したパリ国立高等音楽院作曲科でも「審査員全員一致」の首席一等賞ほかを得て卒業した。
 現代音楽の作曲家として活躍し、2002年には若手音楽家の登竜門「芥川作曲賞」を受賞。03年から国立音大の非常勤講師を務め、専任講師を経て06年に准教授となった。父親は、クラシック音楽作曲家の夏田鐘甲氏。
まさにエリートすぎる音楽家の転落劇となった。
http://www.sanspo.com/shakai/news/100824/sha1008240505004-n2.htm

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<後記>  08月25日

i教授のブログでこのことに触れられています。
http://prof-i.asablo.jp/blog/2010/08/25/5308232#c


もうちゃ箱主人