もうちゃ箱主人の日記
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2010年08月12日(木) 坂本九さんの歌 「すずらん」を知っていますか?

若者の中には
坂本九さんの名を知ってる人も少ないかもしれない。

年配の方でも、この曲を知ってる方は少ないだろう。
(3万円近い全曲集CDにしか収録されていないようだ)



あの日航機事故の被害者のお一人と伺って
すぐ思い出したのが、この曲である。

たしか
テレビの「夢であいましょう」という番組の特集企画で
リサイタル用に作られた初のバラードとかのふれこみで
披露された。
 作詞は永六輔だったと思うが
 曲は中村八大でなく、いづみたくだったと記憶している。

いい曲なので、途中から
昔のカセットで録音し、何回か聴いた記憶がある。
(残っていれば貴重な録音なんだがなぁ  ……(^^;))


たしか
次のような内容。。

恋人からもらった
ハンカチにつつまれた すずらんの花束を持って
待ち合わせの場所で待っている。

こんな夢のような幸せが
いつまで続くのだろうと
むしろ、不安さえ感じていた。

その時、遠くに救急車のサイレンの音が聞こえた。
再び、
今の幸せを思い、いつまでも続くことを願う。

いつまでたっても現れない彼女に
だんだん不安がよぎる。
もしや、さっきの事故は、あの人だったのでは・・・?

(次の場面は葬儀と火葬場)

煙突から流れる煙を見て
あらためて彼女の死を実感する。
なぜか、まだ持っていたすずらんの花束を
たたきつけた(ような気がする)

再び
冒頭に戻ってエンド。





歌詞は、うろおぼえだが
一部は次のようだったと思う。
(違っていたらゴメンナサイ)



すずらんの花束を
あなたがくれた
ハンカチに
ハンカチに
つつんだ
 
・・・・


煙になって
高い煙突から
あなたは
空に
のぼっていった (?)

・・・
 <リフレイン>
すずらんの花束を
あなたがくれた
ハンカチに
ハンカチに
つつんだ


・・・・・・・・・・・・・・・・

この曲の詳しい情報を
ご存知の方は、お知らせください。。



曲の構成や感じは
雪村いづみの歌『約束』に似ていたような気がする。
> 1964(昭和39)年(藤田敏雄作詞、前田憲男作曲)


もうちゃ箱主人