もうちゃ箱主人の日記
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2010年07月19日(月) 断然 朝顔!

夏の花で好きなのは、断然 朝顔!

だれが何といってもそうなのだ。キッパリ!

昔はどこの内の軒下にも咲いてたもんだが
近年はさっぱり見かけなくなった。
(実は、我が家も植えてない……(^^;))


我が家で植えてないのは
二重生活のため
水遣りなど手入れができないからだが
寂しく思ってます。

ところで
たまに見かける朝顔は
近年は品種改良が進み
花も昔とだいぶ変ってきた。
 (つまり、派手になった (^ω^))

時折
昔の素朴な花が恋しくなることもある。
 (贅沢だねえ……(^^;))


そんな折
同じようなことを考える人もいるとみえ
下記の記事をみかけたので
ご参考までに。。。



>>
子規詠んだ明治の朝顔 台東・根岸の人たち復元へ  2010年7月1日

花開いた「子規の朝顔」

 垣の外に朝顔咲くや上根岸 子規

 俳人正岡子規がめでたであろう、明治時代の朝顔を復元する計画を、台東区根岸の人々が進めている。今年、当時のDNAを受け継ぐ朝顔の試作品が誕生した。名付けて「子規の朝顔」。同区入谷で開かれる「朝顔まつり」を前に一日から、根岸にある子規の旧宅「子規庵(あん)」などで限定二百鉢を販売する。

 子規庵を運営する子規庵保存会とともに計画に取り組むのは、豆腐料理店「笹乃雪」十一代目 奥村喜一郎さん(43)、
和菓子の老舗「竹隆庵 岡埜」社長の竹田雅之さん(45)らでつくる
「根岸の里青年団」。
子規にちなんだ根岸の新名物の開発を進めており、昨年は子規の雅号「のぼうる」と名付けた焼き菓子の販売を始めた。

 子規庵の庭には、四季折々の草花が植えられている。戦災で焼失する前を再現したもので、かつて病床の子規は窓越しに庭の朝顔やヘチマ、バラを眺め、句や散文、スケッチを残した。

 根岸の人々は、子規にちなむ新名物の第二弾を、朝顔とした。挑んだのは「変化朝顔」の復元だ。
 子規の庭にあったかは定かではないが、変化朝顔は江戸時代、愛好家に人気だった。突然変異で生まれる品種で、葉が縮れたり細長いひょうたん形だったりと特徴ある形状で、花も小ぶりが多い。近年、当時からの純然たる系統は少ない。

 青年団の一人で、子規庵近くで花屋を営む小幡昌広さん(52)が、朝顔市に出店する園芸農家に依頼。国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)から変化朝顔の種を譲り受けるなど協力を得て実現した。
 変化朝顔の復元には数年かかり、今回の試作品は「まだ未完成」というが、青年団の人々は「少しでも子規の心に近づけたら」と夢を膨らませている。
 子規庵のほか、若干だが「笹乃雪」「竹隆 岡埜」「花ふじ」でも販売する。問い合わせは、子規庵保存会=電03(3876)8218=へ。 (丹治早智子)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100701/CK2010070102000068.html

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