もうちゃ箱主人の日記
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2010年06月10日(木) (大きな声ではいえないが)

(ここだけの話)
近年うかがった若手の演奏会で、明らかに、手抜き、準備不足が見受けられるケースに
数回出くわしてから、
この種のコンサートを敬遠するようになっておりました。
 (決して、i教授関係のコンサートではありません。念のため)

・・・考えてみれば、(我が身を振り返って)
学会発表にも準備不足の時もあるし、
殊更、若手演奏家だけをあげつらうのは酷かもしれません。
それこそ大人気ないですね。反省、反省……(^^;)


演奏家の方々のブログを読むと
非常勤講師やバイトの過酷な日程の中
演奏の仕込みをする苦労がわかる。

 が、しかし
聴く側としては、
それでも、なお、、という気が強い。


以前に紹介したプロというもののあり方についての    
長嶋監督の言葉(要旨)
 (一生に1度試合を見に来てきれた方のためにも、
  すべての試合に勝つつもりで臨んでいる)

対照的な 志ん生師匠の言葉(要旨)
 (商売ですから、毎日毎日の高座で命がけなんてえことはできません。
   せいぜい、年に何回かです。)

 どちらも正しいとおもいます。





もうちゃ箱主人