もうちゃ箱主人の日記
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2010年04月15日(木) ネトレプコ、ランカトーレ、グルベローバ

久々に「月刊ウィーン」を覗いたら
アンナ・ネトレプコ、シュターツオーパー降板のニュース。

こういう時
オペラ・ファンでなくてよかったと思うワケ。

私がもし、オペラ・ファンだったら、
 気になって、何事もうわのそらになるかもしれない。

私がもし、オペラ・ファンだったら、
 あわてて、ウィーンに旅立つかもしれない。(まさかね)

私がもし、オペラ・ファンだったら、
 、、、、  想像もできないことをしだすかもしれない。……(^^;)


代演が、デジレ・ランカトーレ 。
聞いた名前と思ったら
つい先日、来日してたのね。
行かなかったけど
ムーティの《カルミナ・ブラーナ》のソロを歌ってた。
 チラシで見たような気がする。

(YouTube でルチア狂乱の場をみたら
 ノリカさんと、ゲオルギューさんを足して2で割ったような
  もっのすごい美人!です、はい。)

さすが、オペラ大国ニッポン
先物買いも、早いですなぁ。

以前も書いたが
その昔、無名時代のボンファデッリが小澤音楽塾の『コシ』公演(2001年)で
デスピーナをを歌っていたのを聴いたのだが
その時、すごさに気付かなかったのが、なんとも恥ずかしい。……(^^;)
 あの時は、ドラベッラを歌ったモニカ・グループに気を取られていた。
  (この人もその後、ブレークしたんだが、)


こんな具合に
歌手のことが気になると
もう、音楽どころじゃなくなるところが
オペラ・ファンの怖さ。
ほどほどにしませう。






下記、参考までに、、、


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2010-04-14(Wed)

アンナ・ネトレプコ Anna Netrebko が病気のため、
4月19日、22日、25日のシュターツオーパーでの「清教徒」をキャンセルした。
4月14日午後シュターツオーパー広報部が発表した。

 代わりのエルヴィラ役はイタリアのソプラニスト、デジレ・ランカトーレ Désirée Rancatore が
歌う。
ランカトーレのシュターツオーパー・デビューは2001年「ホフマン物語」オリンピア役。
最近は2006年「リゴレット」ジルダ役。
http://gekkanwien.blog14.fc2.com/

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すでに日本でも何度か公演をしたことのあるソプラノ歌手に、デジレ・ランカトーレという人がいます。
イタリア人で、シシリー島のパレルモ出身。1977年生まれだそうですから、いま31歳か。
 《中略》
ランカトーレが主役を歌う、ドニゼッティの『ルチア』(ランメルモールのルチア)のDVDを
ようやく手に入れました。06年ベルガモの歌劇場でのライブ。
狂乱の場で、白い階段の上から、白無垢の衣装をきたルチアが、真っ赤な長い布を引きずりながら
降りてくる演出は、日本公演でもご覧になった方が多いと思います。
【追加:YouTube の画像が見つかったので貼り付けます。】
演出および衣装デザインはフランチェスコ・エスポージトとクレジットがあります。

この役は、エディタ・グルベローヴァの十八番で、見た人は、グルベローヴァの前にも後にも
ルチアはいない、というくらいですが、いくら探しても、ヴィデオもDVDも見つかりません。
録画は残っているはずなので、いずれ発売されるのを待つことにします。
しかし、ランカトーレのルチアも、もう、ため息が出るほど素晴らしい。
美貌と美声とを備えたソプラノたちは、ヴィオレッタも歌いたいだろうし、このルチアも歌いたいと
望むだろうことがよく分かります。

http://ameblo.jp/annotasku/entry-10144479695.html

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4月9日(金)
東京・春・音楽祭で、オルフ《カルミナ・ブラーナ》ほか。東京文化会館。

モーツァルト 交響曲第35番 二長調 K.385 《ハフナー》
オルフ《カルミナ・ブラーナ》

東京春祭特別オーケストラ
リッカルド・ムーティ

デジレ・ランカトーレ
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ
リュドヴィク・テジエ

東京少年少女合唱隊
東京オペラシンガーズ

http://www.h5.dion.ne.jp/~goten/diario.htm
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もうちゃ箱主人