もうちゃ箱主人の日記
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2009年09月14日(月) アラフォーのマルチェリーナ。。

i教授の部屋のコメント欄に投稿しました。
(緊張しますね、1時間かかっちゃった……(^^;))

http://prof-i.asablo.jp/blog/2009/09/13/4577961


以下、抜粋です。。


>アラフォーのマルチェリーナ。。

音大オペラでフィガロをやる時、マルチェッリーナの配役で
お悩みになられるようですね。
数年前のK音もそうでしたし、その前のG大の時も、
I森先生が出演されてたように記憶してます。

フィガロの登場人物の年齢について、以前考えたことがあります。
(資料が手許にないので、記憶のままで失礼します)

ボーマルシェの原作とダ・ポンテの台本が別物であることは、
重々承知の上であえて原作にこだわれば、
登場人物の年齢について書かれているのは
ファンシェット(バルバリーナ)が12歳ということだけです。
これを手掛かりに考えると、まずシェリュバン(ケルビーノ)は、
フィナーレでバルバリーナに主導権を取られているので、ほぼ同年代と
思われます。
(ボーマルシェも戯曲序文の方では、13歳と書いてました)

伯爵夫人は、ボーマルシェの前作《セヴィリアの理髪師》の時はまだ未成年(16歳?)でしたから、その数年後の今もまだ20代前半のはず、一応、
20歳にしましょう。

すると、伯爵は数歳上の、22歳。
スザンナは、このふたりより若いので、18歳前後。

難しいのが、フィガロで、伯爵より年長なのか年下なのか。
オペラの声域では、フィガロの方が低く、年長の設定に思えるのですが,
これは役柄の慣習上と考えて、とりあえずスルー……(^^;)

前作の《理髪師》では、渡りの理髪師であって、
学生を装っていた伯爵より、おそらく若い。
すると、今も20代初め、伯爵夫人と同年代、20歳となりますね。

すると、マルチェリーナの年齢が浮かび上がってきます。
小間使いとなって数年後、おそらくスザンナと同じ頃(18歳)に
バルトロといい仲になってフィガロを産んだ。
こう考えると、40歳の少し前、38歳前後かなぁとなります。
今で言う、アラフォーでしょうか。 ←これがオチ。

(そういえば、日テレに「奇跡の38歳」と言われる
  備忘、じゃなかった、美貌の女子アナがいるとか!?)


 (ここまで書いてきて、ハッと我に帰り。。)
専門家が多々おられる読者を前にして
思い付きの考えを述べてしまいました。
 お恥ずかしい……(^^;)

もっと詳しく調べれば、いろいろな可能性が
浮かび上がるかもしれませんが、
今日のところは、こんなところで失礼します。
(ボーマルシェの原作は、フィガロと『罪ある母』の邦訳を読んだの
 ですが、『理髪師』は、まだ読んでおりません……(^^;))


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もうちゃ箱主人