もうちゃ箱主人の日記
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2009年08月15日(土) 笠と赤い風車....

戦争が終わってから生まれた
「戦争を知らない子供たち」であった
私ですが
8月15日は、やはり特別な日である。

例年は、《マタイ受難曲》か
《レクイエム》を聴くんだが
今年はなぜか、林家彦六(先代 正蔵)の
落語(人情噺)《笠と赤い風車》を聴いた。
(正蔵といえば、やっぱし 彦六師匠ですね。
 申し訳ないが、当代サンは、こぶチャンです)

さて
なぜ、《笠と赤い風車》といえば
泣きたい  から。。。。

昔、小泉信三氏が戦死した息子を偲んで
毎年1度、
志ん生師に、ある大津絵を所望したそうだが
その時、事前に必ず大判ハンカチを手にしていたという。
(つまり泣くために聴く…)

その心境までは、至らないが、
お盆に父母のことを顧みるのに
この噺はうってつけかもしれない。

名作《鰍沢》をふまえたこの噺は
戦後に作られた新作の古典落語としては
数少ない傑作と思われる。

あらすじは、こちらを…
http://www.melma.com/backnumber_38897_3569055/


落語のストーリーに文句を言っても始まらないけど
フェミニストからゼッタイ文句が出るような
旧いタイプの母親像。
とにかく、泣かせる。。。

私のような、天の邪鬼が好む噺とは
思わないでしょう、皆さん!?

そこが、私の
 天の邪鬼たるところさ。(笑)
 (変な自慢をしちょる……(^^;))


ま、1年に1度だけ聴くには、いいと思います。



あ、それから思い出して
メンゲルベルクの《マタイ受難曲》の
一部を聴きました。

これも、1年に1度聴くにはいいと思います。
 というか
1年に1度以上は、聴けんよ……(^^;)





余談ですが
この曲を聴くと、i教授とY田邦男氏との間の
エピソードを思い出します。
このことは、様々な問題を含んでいるので
軽々に語れません。
(ググルで検索すれば、ヒットすると思います。
  見たい人だけ見て下さい)


もうちゃ箱主人