もうちゃ箱主人の日記
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2009年05月22日(金)  ほうおう様をめぐる話題

… すこ〜し、デリケートな話題なので
 なるべく私見を避けて

 といっても、ミエミエなのだが……(^^;)


論文のために、バチカンのHP(結構充実してる)見たり
過去の教皇文書を読んだり(但し、英訳)して
多少、(昔の)バチカンの考え方には通じてると思うが
まだ、現代の話題には、付いていけない。


先週の新聞記事に気になるのがあった。
(以下では、法王と表現)

世ん中、人様々ですが
どんな話題でも、
「そんなこと知ってるよ」と
小馬鹿にしたような反応をする方がいる。

話をしてて、あまり感じのいいものでない。
(っちゅうか、不愉快……(^^;))

私の偏見だろうが、どうも新聞記者という種族に
 この手の方が、多いような気がする。
(あと、エリートを自認するギンコインにもね (笑))

今回、法王さまの中東歴訪をめぐっての報道では
なぜかY紙の報道が突出してるような印象を受ける。
この記者さん、そんなに、お詳しいのだろうか。

いかにも
訳知り顔のニヤニヤした顔が
目に浮かぶようで、なんとなく○○○○。。。

最初から予断を持って書いているような
気がしてならないのだが
皆さまはどうお感じになられますか。

私的には、もう少し
謙虚な書き方ができないのか、なんてえ
 気がするのですけれど
(私の方こそ、エラそうにすみません。… (^^;))


資料的な価値もあると思うので
Y紙、M紙、A紙、それにCNNを
 収録しておきます。


・・・・・・・
@ ローマ法王、無念の帰国…中東歴訪は各地で不評に
    (5月16日)
 【エルサレム=松浦一樹】
ローマ法王ベネディクト16世は15日、8日間にわたった
中東歴訪を終え、帰国の途に就いた。

カトリック教会の長として、ユダヤ教徒やイスラム教徒との「宗教間の橋」をかける狙いの外遊だったが、ホロコースト(ユダヤ人虐殺)を巡る
発言が「不十分」と酷評されるなど、法王にとっては苦渋の旅となった。

歴訪について、イスラエルのメディアの論調は総じて冷ややかだった。
15日付エルサレム・ポスト紙は
「法王は冷たく、距離を感じさせた。ドイツ人法王に対するユダヤ人の
 不信を和らげる言葉や行動がもっとあってよかった」と報じた。

最も問題視されたのは、ホロコースト記念館ヤドバシェムを訪れた際に、
法王が「恐ろしい悲劇だった」と述べるにとどまったこと。
責任や謝罪に踏み込まなかったことへの反発は激しく、
法王庁が「誠実な言葉がなぜこれほど批判されるのか、理解に苦しむ」
(ロンバルディ報道官)と不満を漏らすほどだった。

パレスチナでは、法王が昨年末からイスラエルの攻撃を受けたガザ地区
への訪問を見送ったことに失望が広がった。
11日に東エルサレムで開かれた宗教対話会議では、パレスチナの
イスラム教指導者が
「法王はイスラエルのガザ攻撃を非難すべきだ」と予定外のアジ演説を
行い、対話が打ち切られる一幕もあった。

法王は15日、テルアビブ近郊の空港で
「ホロコースト記念館を訪れ、心が引き締まった」と
別れのあいさつをした。
だが、歴訪を通じ、他宗教との間に深い溝が残ることを思い知らされ、
今後も関係修復の努力を強いられることになりそうだ。
(2009年5月16日03時52分 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090516-OYT1T00030.htm?from=main5

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ローマ法王が中東で「関係修復の旅」…ユダヤ教徒ら冷ややか
 (5月11日)
 【アンマン=松浦一樹】
8日から中東歴訪中のローマ法王ベネディクト16世が、キリスト教と
イスラム教、ユダヤ教の間の宗教融和を促すメッセージを発している。

紛争の原因となってきた宗教間対立を乗り越え、中東和平促進などを
訴える狙いだ。
ただ、自らの言動で世界のイスラム教徒やユダヤ教徒の反発を買ってきた
法王にとっては、
バチカンへの信認を取り戻すための「関係修復の旅」という色合いも
濃くなっている。

法王は10日、ヨルダンの首都アンマンの国際スタジアムで数万人を前に
ミサを行い、
「宗教の異なる人々の間に橋をかける勇気を持ってほしい」と訴えた。
だが、2000年に前法王ヨハネ・パウロ2世がイスラエルなどを歴訪し、
宗教間の融和ムードが一気に盛り上がったのと比べ、空気は重い。

2005年の就任以来、当の法王が他宗教との関係を難しくして
きたためだ。

法王は06年、「イスラムは暴力を内包している」と取れる発言を行い、
イスラム教徒の反発を招いた。
その後、イスラム諸国の宗教指導者との交流を拡大し、関係修復を進めて
いるが、
今回の訪問を前に、ヨルダンのイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」
が法王に謝罪を要求するなど、しこりはなお大きい。

また、ドイツ出身の法王は今年1月、ナチスドイツによるホロコースト
(ユダヤ人大虐殺)を否定する英国人司教の破門解除を決め、ユダヤ教徒
ばかりか、メルケル独首相やバチカン内部からも批判を招いた。
法王は「司教がどんな人物か知らされていなかった」と釈明し、謝罪も
したが、多くのユダヤ教徒の心に不信感を植え付けた。

昨年9月には、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺を黙認したとされる
第2次大戦中の法王ピウス12世(在位1939〜58年)について
「聖人に列する手続きを前に進めてもいい」と発言した。
結局、ユダヤ教指導者らからの猛抗議に法王が折れる形で、
「列聖」の手続きは棚上げされた。

こうした経緯を受けて、法王は9日、
「異なる宗教間に緊張と不和はある」と問題点を率直に認め、
「宗教の悪用」による対立を回避する重要性を唱えた。

11日からのイスラエル訪問では、エルサレムのホロコースト記念館
「ヤドバシェム」にも立ち寄り、虐殺の犠牲者を追悼する。
ただ、イスラム教徒とユダヤ教徒からの信頼を回復できなければ、
平和のメッセージもむなしく響くことになりそうだ。

(2009年5月11日00時14分 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090511-OYT1T00018.htm

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ローマ法王:モスク訪問 宗教間の融和訴える−−ヨルダン
 (5月10日)
 【エルサレム前田英司】
ヨルダンを訪問中のローマ法王ベネディクト16世は9日、首都アンマンで
モスク(イスラム礼拝所)を訪れてイスラム教指導者と会談し、
宗教間の対話・融和の重要性を訴えた。
法王にとって同国が初のアラブ訪問地であり、「聖戦(ジハード)」を
批判したとイスラム社会でくすぶり続ける法王への反感の解消に努めた。

法王はヨルダンで最大規模の「キング・フセイン・モスク」を訪問、
 イスラム教指導者との会談後に演説した。
AFP通信によると、法王は宗教を分断の材料にしてはならないと強調したうえで、
「イスラム教徒とキリスト教徒は『神の崇拝者』として団結しなければ
 ならない」と訴えた。

法王のモスク訪問は、06年11月のトルコ・イスタンブール以来2度目。
この時にはイスラム教指導者とともに聖地メッカの方角に祈りをささげた。
法王はその約2カ月前の演説で、イスラム教の預言者ムハンマドが
「戦いの指揮で邪悪と残酷さをもたらした」という14世紀のビザンチン
 帝国皇帝の言葉を引用。
イスラム教徒の激しい反発を招き、法王庁が事実上の謝罪声明を発表する
事態となった。

ヨルダンでは今回、この問題で法王に改めて謝罪を要求する声もあったが、
演説はそこまで踏み込まなかった。
法王は8日、アンマン到着後の式典で
「イスラム社会への私の深い敬意を示す好機を与えられた」と今回の訪問
 の意義を強調した。

http://mainichi.jp/select/world/news/20090510ddm007030177000c.html

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ローマ法王:8日から聖地訪問…つきまとう「政治色」
 (5月6日)
【エルサレム前田英司】
ローマ法王ベネディクト16世は8日から15日までヨルダン、
イスラエル、パレスチナ自治区を歴訪しキリスト教の聖地を訪ねる。
法王庁(バチカン)は「平和と結束を呼びかける巡礼の旅」と説明するが、
法王が今年に入り、第二次大戦当時のナチスによるユダヤ人大量虐殺
(ホロコースト)を軽視する超保守派司教の破門解除を発表し物議を
醸したことなどが尾を引いて、政治色の付きまとう巡礼になりそうだ。

法王による中東の聖地巡礼は前法王の故ヨハネ・パウロ2世による
2000年以来。
前回は宗教間の和解を掲げ「大聖年巡礼」として関心を集めた。
エルサレムやキリスト生誕の地とされるヨルダン川西岸ベツレヘムなどで
ミサを開催するほか、エルサレム旧市街ではユダヤ、キリスト、イスラム
各教の聖地を訪れ宗教間の対話も進める。

バチカンとイスラエルの関係は、超保守派司教の破門解除騒動のほか、
エルサレムのホロコースト記念館「ヤドバシェム」が第二次大戦中の法王
について「(ホロコーストに)沈黙した」などと解説展示したことで、
摩擦が生じた。

バチカンのフランコ駐イスラエル大使は
「聖地巡礼が目的で、問題の話し合いに来るのではない」と強調するが、
ユダヤ教のラビ(導師)ローゼン師は「議題になってもおかしくない」
と話す。

一方、ヨルダンでは、穏健派のイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」
が訪問に反発。

法王が06年に「聖戦(ジハード)」批判の演説をしたとされることへの
謝罪を改めて要求する。

http://mainichi.jp/select/world/news/20090506k0000e030014000c.html

。。。。。。。。。。。。。。。

2009.05.10 Web posted at: 14:47 JST Updated - CNN

中東歴訪中のローマ法王がモスク訪問、宗教間融和を呼びかけ

ローマ法王ベネディクト16世は中東歴訪の2日目、ヨルダンの首都
アンマンにある国内最大のイスラム教モスクを訪問し、イスラム教と
キリスト教の間で融和と団結が必要であると強調した。

法王は演説の中で、イスラム教とキリスト教の共通の歴史が度々誤解を
招いているとしたうえで、イスラム教徒とキリスト教徒が神の崇拝者と
して認識されるよう努力するべきだと述べた。

法王はまた、イラク国内に古代から続くキリスト教徒社会の基本的共存権
が保護されるよう、国際社会に支援を呼びかけた。

バチカン法王庁の報道官によると、法王はモスク内部で祈らなかった
という。

法王は8日から1週間の予定でヨルダンとイスラエル、パレスチナ自治区
のキリスト教聖地を歴訪中で、法王による中東巡礼は、00年に前法王の
ヨハネ・パウロ2世が行って以来。

11日にはテルアビブに移動し、イスラエルとパレスチナ自治区の訪問に
乗り出す。

法王は2年前、ビザンチン帝国皇帝がイスラム教の預言者ムハンマドを
「邪悪で非人間的」と語ったことばを引用し、イスラム世界との摩擦を
招いた。
法王は後日、皇帝のことばは個人的見解を表すものではないと説明し、
事実上謝罪した。

法王はまた、ナチスドイツによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)を否定
した司教の復権問題で、ユダヤ人社会との軋轢にも直面している。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200905100006.html


・・・・
法王、中東の聖地巡礼スタート 平和と和解訴え
 (2009年5月8日23時24分)

【アンマン=南島信也、エルサレム=井上道夫】
ローマ法王ベネディクト16世は8日、ヨルダン、イスラエル、
パレスチナ自治区歴訪のため、最初の訪問地ヨルダンの首都アンマンに
到着した。
中東和平が停滞する中、キリスト教聖地巡礼の旅を通じて、
キリスト、ユダヤ、イスラムの3宗教の関係改善を図るとともに、
交渉進展につなげたいとの政治的思惑が透けて見える。

歴代法王による中東の聖地巡礼は3回目で、キリスト生誕2千年祭を祝う
聖地巡礼の一環だった前回00年の前法王ヨハネ・パウロ2世以来。
今回は8日間の日程で、キリスト生誕の地とされるヨルダン川西岸
ベツレヘムなどでミサを開くほか、イスラム、ユダヤ両教の指導者との
宗教間対話を行う。
法王は8日、ヨルダンに向かう機中で同行の記者団の質問に
「中東和平のためには三大宗教の対話が必要だ」と語った。

だが「イスラエル訪問は地雷原を行くような旅だ」(バチカン関係者)
との懸念も上がっている。

法王は今年1月、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)を
否定する発言をした超保守派の司教らの破門を解除したことで、
ユダヤ人団体らの厳しい批判にさらされた。
2カ月後に事態収拾のために「説明が不十分だった」と事実上の謝罪に
追い込まれた。
このため法王はユダヤ人社会に広がる不信感の一掃に力を注がざるを
得ないと見られる。

イスラエルにとっては、昨年末から今年1月にかけてのパレスチナ自治区
ガザへの大規模攻撃で国際的に悪化したイメージの回復を図るため、
法王の訪問を最大限利用したいという考えがある。
ペレス大統領は「平和や希望の精神をもたらす重要な訪問になるだろう」
と歓迎のメッセージを発表。
平和に取り組む姿勢をアピールし、国際社会の批判を沈静化したい考えだ。

一方、パレスチナ側は、ベツレヘム近郊のパレスチナ難民キャンプを訪れる法王にイスラエルによる「圧政」の窮状を訴えるものとみられる。

 打開策が見つからない中東和平に関する法王の発言が注目されるが、
「抽象的な表現にとどまる可能性が高い」(バチカン関係者)といい、
それぞれの政治的な思惑が複雑に交錯する巡礼の旅になりそうだ。
http://www.asahi.com/international/update/0508/TKY200905080368.html

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もうちゃ箱主人