もうちゃ箱主人の日記
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ケッヒェル作品目録6版の、 Anh.C 冒頭に、19世紀中頃に英国のノヴェロ社から出版された ミサ曲集(ピアノ伴奏版)の情報が載っています。
以下、簡単に抜粋を…
Ausgabe: Singstimmen und Orgel: London, V. Novello, Mozart's Masses arr. by Alfred Novello
Anmerkung: Vincent Novello in London hat im Auszuge für Singstimmen und Orgel 17 Messen, angeblich alle von W.A. Mozart, herausgegeben, von denen jedoch nur 10 echt, 5 aber unterschoben und 2 sehr zweifelhaft sind.
Titel der Ausgabe: Mozart's Masses, with an Accompaniment for the Organ arranged from the Full Score by Vincent Novello.
Die Ausgabe enthält 18 Nummern, jedoch nur 17 Messen, da C 1.03 in 2 Teile geteilt ist.
Die Nrn. 1-15 wurden veröffentlicht durch W. Galloway (um 1819 u. 1820), die Nrn. 16-18 durch Alfred Novello (1824). ////
(要約と簡単な解説) ロンドンの出版業者ヴィンセント・ノヴェロの息子のアルフレッド・ ノヴェロによりピアノ伴奏(声楽とオルガン、オーケストラ部をピアノ) に編曲されたモーツァルトの17曲のミサ曲集が、2巻に分け、 前半の 1-15曲は、1819年頃から1820年にかけW. Gallowayから、 後半16-18曲分は、1824年に、ノヴェロ社から出版された。 (なぜか、タイトルは18曲としているものの、実際は17曲しか収録 されていない) ケッヒェル作品目録では、収録された17曲のうち、 10曲がモーツァルトの真作で、 残りの7曲は、「疑作、または偽作」に分類されている。
このノヴェロのミサ曲集は広く知られてきたにもかかわらず これまで、グルーバーやえびさわ先生の浩瀚な受容史著作でも、 その全体像は、言及されて来なかった。
今回、ケッヒェル作品目録6版のAnh,B と C の記述をもとに、 収録曲の再現を試みた。
その結果、ケッヒェル作品目録の欠落という驚くべき事実に直面した。
「疑作、または偽作」の7曲は、すべてAnh,Cにあったものの 編曲編が収録されているAnh,Bに、作品番号2の曲の記述が 見当たらないのである。 結局、本文のミサ曲全編を精査した結果、作品番号2が、ミサ曲KV 257の 《クレド・ミサ》であることが判明したが、結構大変な時間を要した。
ということで このブログの読者の皆様に、日頃のご愛顧におこたえする意味で、 その労作結果をお知らせすることにする
…つもりだったが、…
やめ〜 !
…やっぱり、もったいないしね……(^^;)
というケチな考えでなく
ここに掲げたのでは、表組みがこわれるし、大事に見てほしい、
それに 検索から来る一見の方もいるかもしれないのでね。 (それはそれで、大事にしなければいけないのだけれど…)
例によって、オンラインストレージに掲載するので ご希望の方は 私あて、メールでご連絡ください。 追って、URLをお知らせします。
もうちゃ箱主人
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