もうちゃ箱主人の日記
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2008年09月12日(金) ルネサンス、ルネッサンス !!??

論文らしきものを書いてると
いわゆる業界ルールが気にかかる。

訳語について
例えば、表題の ルネサンスだが
これは、原則として ルネサンス であるらしい、
 そうでなければならないほどのことはないが
 ルネッサンス は素人くさい、とみなされるようだ。

「グレゴリオ聖歌」になると
もっと手厳しく、「グレゴリア聖歌」は、× である。
(英語は Gregorian Chant なのにねぇ… (^^;))

業界用語といえば
長らく
コンピューターでなく 「コンピュータ」
プリンターでなく   「プリンタ」
 と書いてきた
マイクロソフト!が
コンピューター、プリンター と書いてよ〜し!
 と変更したそうである。
(これに関連して
「アダプター」「インストーラー」「エクスプローラー」「スキャナー」「ドライバー」「バッファー」「パラメーター」「フォルダー」
「ブラウザー」「プリンター」など、約300強の用語が変更予定対象と
 なるそうだ)

つまり、これまでJIS規格で原則的に、
「3音以上の場合には語尾に長音符号を付けず、
 2音以下の場合には語尾に長音符号を付ける」
とされていたのを受けて、「コンピュータ」などと書いてきたのを
より自然な発音に近い表記に変更することに、決めたんだそうだ。

なにも、マイクロソフト!ごときに
日本語の書き方を決めてもらういわれはないのであって

上記は、MSのオリジナルでなく、
実は
「国語審議会の報告を基に告示された1991年6月28日の内閣告示第二号」
というものがあり、
そこでは
英語由来のカタカナ用語において、
元語の表記末尾が「-er」「-or」「-ar」などで終わる場合に
長音表記を付けることを推奨するとされており、
すでに、国内の新聞や放送は、このルールに準拠して、
長音符号を付けている、そうだ。

いばるな、マイクロソフト!
 (↑MS嫌い … (^^;))

ま、でも
これで、
パソコン/インターネットの専門書などでも
「コンピューター」「ブラウザー」という表記になりそうだ。
(macの専門家のSバタさんは、今まで
  どう書いてたんだろう!?)


蛇足だが
わが、モーツァルト業界では
レオポルト・モーツァルトの呼称について
大御所Eビサワ先生が
「レーオポルト」と書かれているため
私も、論文では、「レーオポルト」と表記している。
 ふだんは、みな「レオポルト」と呼んでるので
 これは、なんとかならないのかな?

(因みに、お隣のバッハ業界では、一時期
 ゼバスチャン・バッハ と書くのが流行っていたが
 近年は昔通りの セバスチャン に戻ったようだ)



…この項は
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000015-rbb-sci
 を参考に記述しました。


もうちゃ箱主人