もうちゃ箱主人の日記
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詩人八木重吉といえば
素朴な琴
この明るさのなかへ ひとつの素朴な琴をおけば 秋の美しさに耐へかね 琴はしづかに鳴りいだすだらう
(詩集「貧しき信徒」から)
のような詩で知られるが 次のような意外な詩もある。 彼も人の子、心の闇もあったようだ。 それが、なんとも痛ましい。 (誰だってこういう葛藤を持っていることを あの犯人に教えてあげたい)
***** 詩集「秋の瞳」から
人を 殺さば
ぐさり! と やつて みたし
人を ころさば こころよからん
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妻は、八木の詩の中で、次の詩が好きと 言っています。
水や草はいい方方である
はつ夏の さむいひかげに田圃がある そのまわりに ちさい ながれがある 草が 水のそばにはえてゐる みいんな いいかたがたばかりだ わたしみたいなものは 顔がなくなるようなきがした
(「貧しき信徒」から) ******
いづれも http://2style.net/misa/fuguruma/yagi/yagi.html から
もうちゃ箱主人
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