もうちゃ箱主人の日記
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| 2007年09月10日(月) |
バブルの清算は、まだ終っていない。 |
〜ということを、思い出させる記事である↓。
バブル期のツケ廻しで経営難に陥っている各地の 土地開発公社を救済するため、 自治体が公社保有の塩漬け土地を買い取る動きがあるそうで 所要資金が、なんと1.3兆円! すべて、税金である。 しかも、これは、まだほんの一部とある。
元はといえば、20年以上前からの、ツケ廻し。 責任者は… だれも、いな〜い。
まだまだ、同じようなことが、隠されているのではと 思えてならない。
「地方にできることは地方に」なんて論理は虚しい空論と思う。 一握りのボス支配のもと、同じような事件が、何度 繰り返されたことか。
Webで見つけた関連図書↓も、読んでみたい。(今はムリだけど)
>土地公社救済に1.3兆円 209自治体が計画 2007年09月09日
経営難に陥った土地開発公社を救済するため、自治体が 公社保有の土地を買い取る動きが加速している。 A新聞の調べで、209自治体が国の支援を受け、 全国の公社が保有する土地保有高(05年度末)の4分の1に あたる計1兆2845億円分の土地を05〜10年度に 一挙に買い取る計画を進めていることがわかった。 財源として5000億円を超す地方債発行を計画している。 もともと買い取る約束の土地だが、長年放置した「塩漬け土地」の 清算が自治体本体の財政を圧迫するのは必至だ。
財政支援を盛り込んだ総務省の「土地開発公社経営健全化対策」に基づき、 05年度以降に経営健全化に取り組む福島、茨城、静岡、愛知、香川、 長崎6県と11政令指定都市、192市区町村の計画をA新聞が入手、 分析した。
これら自治体が設立した公社の土地保有高(05年度末時点)は 2兆3116億円。5年以上保有する「塩漬け土地」が約8割を占める。
保有高のうち56%、1兆2845億円分の土地を買い取る計画だ。 全国の1129公社(05年度末)の全保有高5兆1232億円を 分母にすると25%にあたる。 《後略》 http://www.asahi.com/politics/update/0908/OSK200709080074.html
@参考文献 『土地開発公社―塩漬け用地と自治体の不良資産』 山本 節子 (著) 築地書館 (1999/03) 内容(「BOOK」データベースより) 不良債権をかかえているのは銀行、ゼネコンだけではない。 自治体が土地開発公社を使ってかかえこんだ不良資産発生の しくみと現状を10年にわたる調査で刻明に描く。 自治体を財政破綻に導く土地問題を正面から捉えた初の書。 ---------------------- 目次
第1部 公拡法の研究 (見えない組織 公拡法の研究)
第2部 土地開発公社の研究 「塩漬け土地」にきしむ財政 ―川崎市のケース 自治体の契約違反 ―茅ヶ崎市のケース ゼネコン救済の緑地買収 ―鎌倉市のケース ハマの情報非公開 ―横浜市のケース タダの土地に払った12億円 ―葉山町のケース 「北の大地」の苦悩― 北海道、札幌市のケース 誰が公社を監督するのか― その他のケース) //////////
PS:数日前の新聞記事に 足利銀行元役員数人が自宅を売っての弁済というのが あったが、ここでも バブルの清算が終っていないことを印象ずける。
もうちゃ箱主人
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