もうちゃ箱主人の日記
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パヴァロッティの姿をみると いつも、この方を連想してました。
マルッティ・タルヴェラ 身長2mを越すという北欧出身の巨漢バス歌手で わりと早く亡くなりましたね。
30代の若さでバイロイト音楽祭にデビューし 評判になったということです。
それまで、ハンス・ホッターに代表されるような くぐもった声のバスから、対極の「明るいバス」の世界を 切り開いたんじゃないのか、と個人的に思ってます。 (違ってたら、ゴメンナサイ)
そういうわけで、好きな歌手の1人です。 ただ、日本での評判は今一、というか、悪かった。
クロキョー氏やタカサキ先生の評のおかげでしょうか。 「声がでかいだけで、内容がない!」
レコード芸術のレコード・アカデミー賞を受賞した カール・ベームのトリスタン録音が出た時にも、 「この万全なレコードの唯一の弱点」 なんて、評がありました。 そのせいか、半可通からは、 「マルケ王ならぬ マヌケ王だ」などと揶揄されました。
ああ、可哀相なタルヴェラ…
海外では、あれほどの名声を得ているというのに…
持ち役は モーツァルトでは、ザラストロ、オスミン フィデリオのドン・フェルナンド、 第九のソロはバーンスタインのライブや ショルティ指揮のシカゴ交響楽団との録音で聴けます。 あと、カラヤンの≪ワルキューレ≫でフンディング などでしょうか。 (フンディングなんて、まさにハマリ役!)
まだまだ書きたいことが、あるのですが 今日はこのへんで… (1つだけ、彼のイメージとはまったく合わない 《冬の旅》を録音していて、マニアの間では 評判だとか…)
なお、故国には マルティ・タルヴェラ・ホールというホールがあるようです。
もうちゃ箱主人
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