もうちゃ箱主人の日記
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7月6日深夜のBS放送 「昭和演劇大全集」で、 劇団民藝=滝沢修主演の「炎の人」が放映されました。 青春の一時(ひととき)、 滝沢修さんは、私にとって”新劇の神様”でした。 劇団民藝の舞台で観た滝沢修さんの数々の名演は 私にとって、終生の思い出です。
「炎の人」は、三好十郎の原作戯曲ともども 今では、時代遅れになりつつある(なった?) リアリズム演劇の究極と思います。 解説の渡辺保先生は、死の前年に上演したのが 滝沢さんの「炎の人」の最高の舞台だったと 評価しておられました。 残念ながら、私はこの公演はキップが入手できず 観る事ができなかったのですが そうだとすれば、生涯の最後に 最高の名演を極めた幸せな俳優人生だったと思います。 (その後を継いだ方々のご苦労は、いまだに 大変とお察しします)
放送では都市センターホールとありますが この「炎の人」を、私は当時たしか国立劇場小ホールで 観たように覚えているのですが…
ともあれ、この名舞台、VIDEOには撮りましたが 観るのが、うれしいような こわいような… 複雑な思いです。 (まだ当分、観る気になれません… (^^;))
--------------- BS2 7月7日(土) 前0:05〜3:21(6日深夜) 「昭和演劇大全集」滝沢 修の「炎の人」 [出演] 解説:渡辺 保、聞き手:高泉淳子
[舞台中継]「炎の人 ゴッホ小伝」 作:三好十郎 演出:滝沢 修 出演:滝沢 修、伊藤孝雄、芦田伸介、稲垣隆史、 仙北谷和子 ほか (都市センターホール・1977年)
>滝沢修さんにとって、「セールスマンの死」と並ぶ代表作であり、 作者である三好十郎のゴッホへの強い思いが実を結んだ作品です。 牧師失格の烙印を押された彼が絵描きを志すに至る経緯、 画商のタンギー爺さんの店での印象派の画家たちとの交流、 アルルでのゴーギャンとの日々、そしてその悲劇的な破綻から狂気に 至るまでを、滝沢さんはテンションを落とすことなく演じきります。 《後略》
もうちゃ箱主人
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