もうちゃ箱主人の日記
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なんとも痛ましい事件が続いた。 (Zardの方は、自殺か事故か不明とのことだが)
ふと、柄にもなく 「帰りなんいざ」 という言葉が口をついて出た。 陶淵明の『帰去来兮』という詩の一節である。
官を辞して帰郷する決意と喜び、 自然を友とする田園生活の自由な心境が うたわれており
「帰りなんいざ 田園まさにあれなんとす なんぞ帰らざる...」 の、名文句で有名ですね。
そのむかし美濃部都知事が 「選挙にもうでない」と記者会見したとき、 引用して、当時話題になりました。 (お古い話で恐縮です… (^^;))
ここ数日前から、ミノベさんのことが 気になって、追悼文集を入手できないか ネットで捜していたせいもあったか… 最終連を引用すると… >胡為乎遑遑欲何之。 冨貴非吾願。 帝郷不可期。 懐良辰以孤往。或植杖而耘{耒 子}。 登東皋以舒嘯。臨清流而賦詩。 聊乗化以帰尽。楽夫天命復奚疑。
胡為乎(なんすれぞ)遑遑として何に之かんと欲す, 冨貴は吾が願に非らず,帝郷は期すべからず, 良辰を懐いて以て孤往し,或いは杖を植てて耘{耒 子}し, 東皋に登りて以て舒ろに嘯き, 清流に臨んで詩を賦す, 聊か化に乗じて以て尽るに帰す, 夫の天命を楽しんで復奚ぞ疑はん。
*Webのここで全文が読めます。 http://www.ccv.ne.jp/home/tohou/kikyorai.htm
死ぬまで 思いつめる事は、ないと思います。
「み〜んな、やめた!」 の覚悟があればと思うんですが… (いろいろ批判はあるが ホソカワさんみたいな生き方か…)
私も リーマン時代 ノルマに追われた時や クレーマーから責められた時など 「命まで取られるわけじゃないから…」とのコトバを お守り(!)にして、乗り切った気がします。
---- ところで アベ首相の当初のコメントの 「慚愧に堪えない」というコトバ、 最初聞いた時、違和感がありました。 案の定、「残念だ」の言い間違いでは? と指摘されてるようです。 咄嗟に口をついて出たのかもしれませんが 「ワカラナイコトバ」は、使わないほうがいい と、思いますよ。
注:「慚愧」は「恥じ入ること」(広辞苑)
もうちゃ箱主人
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