もうちゃ箱主人の日記
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2007年04月05日(木) 小三治の「うどんや」

是非 落語談義を続けて!とのリクエストにお答えして(笑)
 もっとも、談義としては、ゆるいレベルになることを
  お許しください。… (^^;)

さて、日曜朝のNHK「日本の話芸」で
小三治の「うどんや」を観た。

暖かな冬でなく、「寒い春」に放映するなんて
(偶然だろうけど)
NHKさんも芸が細かいねえ。 拍手! ^o^

小三治は、私が最も、ナマで接した噺家であろう。
真打昇進の頃から、聞く機会に恵まれてきた。
73年頃か、会社の宴会にお呼びした時、
サンパチツートラ(←意味のわからない人は無視してOK)の
オープンリールデッキで録音させてもらった。
事前に了解を頂こうと機材をおみせすると
さすがオーディオ・マニア、快諾された。
出し物も、ふつう小噺でお茶を濁すところを
「錦の袈裟」という大ネタをかけて下さった。
そのテープは、今も大切に保管している。
(ところが、デッキが動かなくなってしまい
   聴くことができない…(^^;))

さて、「うどんや」であるが
師匠の小さんの十八番が、「時そば」であることは有名だが
弟子の小三治が「うどんや」というのが面白い。
この噺は、私はLP以来ずっと可楽で聴いてきた。
いわば「刷り込み」で、そのせいか、いまだに可楽のものが
最高と思っている。
可楽のでは、「うどんや」泣かせの酔っ払いの所業が、
 一々肯ける。
はた迷惑だが、「しょうがないか」と納得させる救いがある。
今回の、小三治の口演では、その点に不満が残る。
酔っ払いの所業に、本気で腹が立つのである!
(時勢のせいか、 
  単に私が年のせいで怒りっぽくなったのか?)

小三治は、若い頃のほうがよかったような気がする。
彼も「円熟」しないタイプなのかなぁ…

1つの噺で、そう決め込むのは拙速に過ぎる。
このことは、もう少し考えたい。
(また、やっかいな談義になってしまった。
  もう少し気楽に聞きたいものだ… (^^;))


もうちゃ箱主人