もうちゃ箱主人の日記
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2007年02月28日(水) 国歌伴奏判決

この話題になると、つい加熱してしまうので
冷静に、冷静に……(^^;)

判決内容は新聞でみてもらうとして
率直にいって
法理論的には妥当かもしれないが
三権分立で裁判所に求められる
立法・行政の行き過ぎに歯止めをかけるという役割を
果たしたものかに疑問が残る。
(国旗・国歌法案をろくに審議せぬまま400票以上の賛成で
 可決成立させたおバカな立法機関を、誰がチェックするのか)

どんどん増殖する司法行政という官僚制のもとで
司法が骨抜き状態になりつつある証明かもしれない。
(もうなっている?)

今回は教師の処分についてだが
次は、学生・生徒に及ぶのも明白だろう。

ところで、1943年の
アメリカで「バーネット判決」として知られる有名な判例がある。

http://osaka.cool.ne.jp/kohoken/lib/khk195a2.htm

>連邦最高裁は、学童は忠誠の誓いや米国国旗敬礼を強制されないとの
 裁決を下した。  (Wikipedia)

私は別に、<エホバの証人>の支持者ではないが
戦時下の米国でこのような判決が出たことに感嘆する。
9・11後の米国では難しかっただろう。

さて、今回の件の各紙社説の中では
朝日の次の懸念に共感する。

>今回の判決で心配なのは、文部科学省や教委が
 日の丸や君が代の強制にお墨付きを得たと思って
 しまうことだ。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html


もうちゃ箱主人