もうちゃ箱主人の日記
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2007年02月26日(月) 圓楽師 引退の弁

〜を聞いて、師匠の三遊亭圓生の絶句事件のエピソードを
思い出した。

三十数年前のイイノホールでの東京落語会
演目は「鼠穴」
江戸の名物、「武士鰹大名小路生鰯……」の言い立てで
絶句したそうだ。

数分間の沈黙の後、ようやく思い出し事なきを得たが
問題はその直後、「思いもよらない一言」をもらした。

「あたくしもおいおいに桂文楽になる」

その数年前、国立劇場での落語研究会の高座で絶句
そのまま引退、数ヵ月後の逝去という悲劇的な最後となった
桂文楽(先代)を引き合いに出したのである。
テレ隠しにしては、悪趣味が過ぎる。
こういうとこが、圓生師に対して好悪が分かれる一因であろう。

この話、最近 京須偕充 著『みんな芸の虫』 青蛙房刊で
読んだのだが、前にどこかで聞いたような気がした。
つい先々週、久しぶりに書棚を整理していて
以前アルフォンソ様からお土産に戴いた「古典落語を聞く会」
第一回のプログラム冒頭に同じ話が載っているのを見つけた。
著者はア氏でなく別の方だったが、
さすがである。(^o^)


こんな「愛好会」を再現できたらいいですね。
今年 帰国の際 企画しませんか?

*掲示板でも、桂文楽の話題に触れてますので
興味おありの方、ご一覧ください。

http://8554.teacup.com/wamjapan/bbs

<後注> 一部訂正しました。3/1


もうちゃ箱主人