もうちゃ箱主人の日記
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東大生!の知人の青年からもらったチケットで 出光美術館へ…
さすがは国宝 なかなかの混雑でした。 絵巻の前にロープを張り一列だけ客を入れ、 急ぎの客はロープの後、つまり前の客の頭越しに観る というユニークな観覧方法。 結構好評のようでした。^^
もちろん、私は「急ぎの客」コースを選択しました。(笑) 〜まだまだ、「ゆるさ」には慣れません。… (^^;)
最新の科学技術により得られたデータを活用して、絵巻の謎を 解く、という試み。 これは、音楽学にも応用できるかもしれません。
果して、放火の真犯人は、「伴大納言」だったのか? など 新たな謎も浮かび上がってきたとか…
この絵巻では、表面的には、迷宮入り寸前だった放火事件が 部下の子供のケンカのあおりで、真実が露見する、という いかにも絵巻物好みの展開で、あたかも サスペンスドラマを観ているような趣きでありますが 一方で、太政大臣を頂点とする政界の緊張関係もうかがえる、 実は、黒幕は太政大臣で、大納言は陥れられたのかもしれない、 など、なかなか奥が深い。 一筋縄では行かないところもあります。^^
図録にある担当キュレーターの解説は、まさにダ・ヴィンチ・コード もどきの面白さで、買ってきた図録を 妻ともども、あっという間に読了してしまいました。^^ こんなことは、珍しいことです。
だんだん、美術の世界に惹かれていくぞ… 困ったなぁ… (^^;)
////// 出光美術館 国宝 伴大納言絵巻展 ―新たな発見、深まる謎― 2006年10月7日(土)〜11月5日(日)
>>Webから 《前略》… 伴大納言絵巻は、貞観8年(866)に実際に起きた応天門 炎上事件(世に言う応天門の変)にもとづき成立した説話を 〔約300年後に〕忠実に絵画化した絵巻で、限りなく ノンフィクションに近いという点で四大絵巻 〔他は、源氏物語絵巻・信貴山縁起絵巻・鳥獣人物戯画巻〕の 中でも際立って異色のおもしろさがあります。 史実ではこの事件は動機不明のまま時の大納言であった伴善男 (伴大納言)の犯罪ということで決着をみますが、絵巻では 伴大納言の政治的野望と挫折という脚色が加わります。
今回の展覧会に先だって、3年にわたり東京文化財研究所と出光 美術館は合同で伴大納言絵巻の最新の光学的調査をおこないました。 本展覧会では、従来の鑑賞法に加えて調査の成果にもとづき、 想像を超えた画家の表現力など新たに見出されたことがらや、 応天門の変と絵巻の関係などをめぐってさらに深まった謎に ついて考察します。
また、絵巻では10cmくらいの大きさに描かれた人物を 約160cmというほぼ等身大に超拡大した高精細デジタル撮影による 写真パネルで多数展示し、その中を通り抜けていただくことに よって、まるで絵巻の中に入り込み、描かれた人物のひとりに なるような体験をしていただこうと考えています。
従来にはなかった伴大納言絵巻の新たな分析によって、絵巻独特の 楽しさとともに日本絵画の水準の高さとおもしろさを堪能して いただければ幸いです。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html
もうちゃ箱主人
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