もうちゃ箱主人の日記
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2006年08月30日(水) Fliegende Blatter vs Fliegende Blatter

今日は、トホホな1日でした。

今日から再開のK音図書館に、朝一番に駆けつけた私は
 (ね、「ゆるい」ばかりじゃないでしょ!… (^^;))
3時まで、調べ物に没頭した後
図書館を早目に退出し、モノレールに乗りました。

向かうは、中央大学図書館、
 わが母校です。
 (こうみえても、チュウオウのホウカ出身です。
   〜そのキリの方ですが… (^^;))

実は、先日 WEBCAT(以前のNacsis)という
全国大学図書館の横断検索で 
19世紀セシリア運動の機関紙 Fliegende Blatter を
所蔵しているのを知ったのです。
(今から思えば、セシリア運動の機関紙が、なぜ
  中央大学にあるんだ?と疑うべきでした!)

勇んで、図書館のカウンターに
「卒業生です!」と卒業証明書と身分証明書を誇らかに?
提示し、資料閲覧を申し込みました。

待つこと、15分
出て来た資料をみると
 ???? です。

捜していたのは
 セシリア運動の指導者 Franz Xaver Witt 筆の
Eine Messe aus 'Cosi fan tutte' von Mozart
という1871年に書かれた論文です。
コシの一部をミサ曲に改編した曲があったということは
アインシュタインの本にチラリと紹介されていましたね。
モーツァルティアンなら垂涎のものです。

ところが、同じ年月のものをみたのですが
ぜ〜んぜん、違んですね。
イラストばかりの通俗雑誌のようです。
  ガァ〜ン!!(←星飛雄馬… (^^;)
    そういえば、8月初めから『週刊少年マガジン』で、
    村上よしゆき作画で『新約「巨人の星」花形』が
    連載開始されたとか)

がっかりして帰宅した後で
調べたら、↑のものは
1844年から約100年に渡りミュンヘンで発行された
週刊のイラスト入り風刺雑誌だった。
ビーダーマイヤー時代の落し子であり
田辺先生が詳しそう。
同じ名前のFliegende Blatterという雑誌は
ほかにもあるようだ。

Fliegende Blatter という名は
宣伝用のチラシを意味するFlugblatterからきている
そうでドイツでは珍しいものではない由。

ということで
汗と手間ひま、時間とお金をかけた結果は
無残なものであった。

しかぁ〜し!
こんなことがあるから、うまく行った時の
喜びは、より大きい(はず)だ、
 と、前向きに考えましょう。
 そうでしょ、サイトウくん! … (^^;)


もうちゃ箱主人