もうちゃ箱主人の日記
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2006年01月18日(水) いまだ残る戦後処理

仰天のニュース!

ウィーンのオーストリア・ギャラリー
(ベルベデーレ宮殿)で何回か見た
おなじみの名画「アデーレ・ブロッホ夫人」
を含むクリムトの絵画5点が、ナチスの接収を理由に
米国在住の女性に返還されるそうだ。

戦後はまだ終っていない、ことを
まざまざと思い知らされる。
そういえば、モーツァルトの大量の自筆譜で
知られる「クラクフ資料」だって、そうだ。
1980年代初めからの懸案だが、いまだ
何の進展もなさそう。
国境を接するヨーロッパでは、忘れることを
許されないことなのだろう。

どなたか、
 お気楽、ご気楽な ソーリ大臣に
 このことを、おせーてあげて下さい。

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>政府に返還命じる ナチス接収のクリムト絵画

 【ウィーン17日共同】
…グスタフ・クリムトが描いた有名な肖像画
「アデーレ・ブロッホ・バウアー1」など絵画5点の
所有権をめぐり、同国政府と絵のモデルとなった
最初の所有者の親族女性(89)の間で争われた訴訟で、
ウィーンの裁判所は16日までに、親族の所有権を認め、
政府に絵画の返還を命じる決定を下した。…
 絵画5点は第2次大戦中、ナチス・ドイツに接収され、
これまで国所管のオーストリア・ギャラリーが展示、収蔵
していた。計1億5000万ユーロ(約210億円)以上
の価値があるともいわれる。


もうちゃ箱主人