もうちゃ箱主人の日記
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先日の講座の準備で映画音楽について少々考えてみた。 手許のメモ書きから…… (走り書きで読みづらいのをお許し下さい)
・映画の音楽を大別すると、オリジナルのものと、 既存の曲を使用(引用)するものとある。 さらに既存の曲でも、その曲の作曲事情等のコンテキストに 依存するものと、ただムード的に使用するものとが考えられる。 ・『アマデウス』『ヴェニスに死す』の場合 映画のイメージや物語が音楽の素晴らしさをを膨らませるのでなく 音楽が、イメージや物語の素晴らしさをを膨らませる、と思う。 たとえば、『アマデウス』冒頭の小ト短調交響曲や、 『ヴェニスに死す』でエッシェンバッハ死の場面で流れるマーラーの アダージェットは、もはや何物をもっても代えがたい、 これなくしては映画が成立しない、とさえ思える。
・『アマデウス』については、 たとえばレクイエムの成立に関わるエピソードをふまえた上で、 ストーリーにからませて使用しているので、それは 1音楽(メロディ、リズム等)が場面に合致すること 2音楽の内包するコンテキストをふまえる(引用する) 3 2のコンテキスト(ここではレクイエム成立の逸話)を ストーリーにからめる。 〜という意味での三重構造となっている。…… (未完)
もうちゃ箱主人
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